ミシンを使うと、小物も簡単に作れますし、
マスクもあっと言う間にできちゃいます。
私が今、使っているのは、娘が買った安いミシンです。
手芸品店で見かける高いミシンやロックミシンにも憧れますが、
最近、安いミシンでも、作業台次第だ!
ということに、気づきました。
ミシンはどこでも置ける!が仇に?
今のミシンは、どこでも持ち運びができて、
どの机でも、始めることができます。
そのため、私は、
掘りごたつのテーブルでミシンをかけていました。
もちろん、ミシン的には、ちゃんと縫えていました。
でも、
「あぁ。きっと、高いミシンは違うんだろうな」
なんて、思い込んでいました。←つまり、微妙に不満だったってことよね。
ミシンの作業台を使ってみた
ところが、私より、バリバリ!ミシンを使っていた娘が
掘りごたつでは、「腰が痛くなる!!!」
というので、
作業台を準備することにしました。
diyで作ろうかとも思いましたが、
プラスチック製の折り畳み式のテーブルが倉庫に眠っていたことを思い出し、
ダメもとで、使ってみました。
ところが、これが、めっちゃいい!んです。
プラスチックなので、多少、ガタガタはしますが、
それでも、すごく!ミシンが使いやすい!!
机の高さとミシンの作業台の高さは違う?
正直、これは盲点でした。
作業台一つで、ミシンかけが、これほど変わるとは!
そこで、ミシンの作業台の高さって、普通はどんなもんなんだろう?
と疑問を解決すべく、ネットショップで調べてみました。
すると、
- ミシン専用の作業台があるのではなく、
- この机を、ミシンの作業台にも使ったらどうですか?
というスタンスのお店が多いことがわかりました。
また、人間工学的に、
- 理想の机の高さ
- 椅子の座面の高さ
の計算式も見つけました。
机といすの高さの求め方
理想の机の高さ 身長×0.25-1+身長×0.183-1
理想の座面の高さ 身長×0.25-1
ちなみに、私の身長は155cm。
これで計算すると、机=約65cm 座面=約38cmになります。
ただ、この机の高さは、書く作業をする時の高さであり、
パソコンのキーボードを打つ時の机の高さは、60cmになるようです。
ところが、
今、私たちが使っているミシンの作業台の高さは、
机=74cm 椅子の座面=40cm+分厚いクッション=44cmぐらい?なんです。
つまり、計算した座面の高さ、机の高さよりも 6cm~9cmも高いことになります。
※娘の身長も153cmほど。
それでも、親子そろって、めっちゃ!使いやすい!と実感している・・・
ということは、
ミシンの作業台の高さは、
書く作業とも、パソコンのキーボードを打つ作業とも違う!
かもしれない!
ってことなんですね。
でも、信じないでね!
ただし、これは、
私たち親子だけの話かもしれません。
適切な作業台の高さなんてものは、結局は、
自分が実際にミシンをかけてみて初めて!わかることなんだと思います。
だから。
ミシンの作業台を買おうか・・・
と考えている方は、ぜひ!
今、お家にあるテーブルを利用して、ご自身の理想の高さがどれぐらいなのか?
チェックしてみてください。
まとめ
私、掘りごたつでミシンをかけてた時は、
「もう、ミシンはかけない」
そう思っていました。
針も良く見えないし・・・。(老眼・・・ぐすん)
でも、娘が作業している台で、久々にミシンを使ってみたら!!!
「何、コレ?」
「めちゃめちゃラクちんじゃん!」
これなら、これからも、ミシンかけられる!!
そう思いました。
この感動。
これは、本当に目からうろこでした。
ミシンが使いやすいか?どうか?は、
ハンドメイドにおいて、結構、重要なポジションだと思うんです。
今後のモチベーションにも大きく関わってきますし。
だから、声を大にして言いたい!
ミシンって、作業台の高さ、とっても大事だよ~!
ぜひ。ぜひ。ご自身で確認してみてくださいね。