手芸いろいろ

かぎ針編みの模様編み、2色の時はどうする?

2022年7月31日

かぎ針編みの2色編み込み

最近のハンドメイドは、もっぱらかぎ針編みばかりやっています。

で。今、挑戦しているのが、2色の編みこみ模様の小物バッグです。

 

 

かぎ針編みで模様編みと言えば・・・

かぎ針編みで模様編みと言えば、

長編みとか、パプコーン編みとかを駆使して、編み方の変化で、模様をつけていく!

これが、一般的です。

 

その次に一般的なのが、

糸は2色なんだけど、段ごとに色を変え、ボーダーのような模様を作るというもの。

 

でも、今、私が挑戦しているのは、糸の色を変えることで模様を作っていく「編み込み」です。

 

糸の変え方は、ちょっと特殊

編み込み模様なので、糸を変えるのは段ごとではなく、

同じ段の途中で、模様図案に沿って2色の糸を変えていきます。

 

実は、私、かぎ針編みのこういう糸の変え方を知りませんでした。

そりゃそうか。

かぎ針編み嫌いだったんだから。(爆)

棒針編みと同じように色を変えていたら、なんか模様ができない。

 

で。

よ~く調べてみたら、間違ってました。(泣)←全部ほどいて、やり直した。

簡単に言うと、

3番目を赤色に変えたい時には、2番目の最後の引き抜きを赤い糸にする。

これが正解でした。

※私が参考にしたのは、こちらのサイトの「編み地の途中で糸を変える場合」です。

 

編み方はわかったけれど、編み進められない

ところが、ここで問題発生です。

編み方はわかったものの、

編み込む模様が複雑なので、何度も何度も糸の色を変えなきゃなりません。

 

かぎ針編みで編み込みをされている動画とかも見ましたが、

左手にかける糸は一本だけで、

糸を変えるたびに、違う色の糸を取りなおす動画ばかりでした。

確かに、それが基本なのでしょうが、

大きな模様なら良いけど、

私が編んでいる模様は一目ごとに色を変える部分も多く、これではイライラがつのります。

 

それに、編み物ってリズムが大事です。

だから、糸の色を変えるたびに、グダグダやっていたら、

目も揃わなくなってしまいました。

 

自分で工夫してみた

そこで、いろいろ、自分で工夫してみました。

最初は、「棒針編みの2色編みの動画(両手使い)」を見て、

その器用さに驚き、感動し、これは、参考になるかもしれない!

と思ったのですが、棒針は2本の針を使うのに対し、かぎ針編みは1本しか使わないので、基本、無理でした。(涙)

 

で、いろいろやった挙句、

これを使うことにしました。

 

かぎ針編みの2色編み込み

何故か?加賀指ぬき(笑)

 

どうやって使うか?というと。

こんな感じです。

 

かぎ針編みで2色使う場合

いやぁ。

加賀指ぬきの使い方間違ってんだろ!!!(笑)

と突っ込まないでくださいませ。

 

最初はグダグダしてましたが、

糸をわざわざ取り直す必要もなく、はるかにスイスイ行けます。

やっぱ、習うより慣れよだわ。

 

まとめ

今回、こんなやり方をしているのは、多分。おそらく。きっと。

糸が細いからだと思います。

オリムパスさんのエミーグランデを使ってるんですが、細くてね~。

太い糸の場合は、また、違うやり方になるかもしれませんが、

基本、小物が好きなので、糸はどうしても細くなりがちです。

だから、私的には、この方法が定着するかもしれません。

もちろん、もっと、良い方法を見つけたら、また記事にしますが、

それまで、かぎ針編み、続けてるかな?(爆)

時間をかけて読まれている人気記事

ミシンの違い 1

ミシンを選ぶ時に知っておきたいミシンの違いについて実例を交え、詳しくお話ししています。ミシン初心者さんから、ミシン買い替えに悩む方まで、参考になれば嬉しく思います。

2

クロスステッチを体験してみたら、これは、夏休みの自由研究にもなる!と思ってしまいました。もしクロスステッチにますます興味をそそられ、やってみたくなったならまずは、必要な道具を揃えるところから始めましょう。

シュバルム刺繍の本 3

ドロンワークとハーダンガー刺繍の違いを調べているうちに、 シュバルム刺繍にも行きつきました。 シュバルム刺繍とは、ドイツのシュバルム地方で生まれた刺繍で、 ドロンワークやハーダンガー刺繍と同様、 ホワ ...

ハーダンガー刺繍の布 4

以前、ハーダンガー刺繍用の布については、準備編で、平織りの布なら何でも良い。 と書きました。 確かに、理屈ではそうなのですが、本当にできるのか? ためしに、刺繍用ではない普通の布でやってみました。 も ...

5

ガスでご飯を実際に3つの鍋で炊いてみました。初めてガスでご飯を炊く方の鍋選びの参考にどうぞ。

-手芸いろいろ
-,