ご存じかと思いますが、小麦粉にはグルテンが含まれており、このグルテンがアレルギーを引き起こす場合があります。
かくいう私も、表立ったグルテンアレルギーはないものの、最近になって、自分が手作りしたパンを食べると、妙にお腹の調子が悪くなるような気がするんです。
その原因を探るためもあって、先週ぐらいから、小麦粉は極力、摂らないようにしているのですが、パンやお菓子だけでなく、小麦粉は揚げ物にも使いますよね?
そこで、今日は、小麦粉の代わりとして「米粉」を使って揚げ物を作った結果の違いについて私の実感をお話ししようと思います。
米粉でフライを作ってみた
いくらグルテンが気になるとは言え、さすがに「揚げ物なし」はきついので、
とりあえず、いつも作るフライを、小麦粉から米粉に変えてみました。
まずは、ウインナーと、野菜のフライです。
ご存じの方も多いかもしれませんが、市販で売っているウインナーを、フライにすると、めっちゃ美味しい!んですよね~。
この時一緒に、冷蔵庫にある野菜も一緒にフライにすると、これだけで、かなり立派な夕飯になります。
小麦粉の代わりに米粉をつけて、卵→パン粉・・・と来て、はた!と気づきました。
パン粉も小麦粉だった~!(笑)
でも、まぁ、フライでお腹の調子は悪くならんので、そこはスルーしました。←テキトーだな。
ところが!
いつものように、大好きなウインナーフライを一番、後回しにして食べた時、←子供かよ(笑)
「あれ、味が濃い!」
と思ったんです。
それから、しばらくして、今度はタラのフライを作ってみました。
すると、「アレ?いつもより、なんかサクサク!」と感じました。
これは、もしかして、米粉のおかげか!
と思い、調べてみたら、
米粉は、やっぱり、サクサク感、増すみたいです。
ただ、ウインナーフライの味が濃いというのは、不明・・・でした。
これからも、フライには米粉を使おう!
でも、私が一番、気に入ったのは、味の違いではなく、
むしろ、調理中の手間の方です。
米粉は小麦粉に比べ、すんごくサラサラしていますから、
小麦粉より綺麗に素材にまんべんなく、つけることができます。
しかも!
小麦粉のようにダマにならないせいか?
後片付けもラクです。
粉類は凍らないし、虫とか絶対入らないので、次も安心して使えます。
フライはいいけど、唐揚げは?
フライに関しては、今後も米粉を使おう!と決めましたが、唐揚げはどうなんだろう?
というわけで、昨日の夕飯は、「唐揚げ」にしました。
一応、唐揚げ・米粉で調べたレシピ通りに作ってみました。
出来上がりは、こんな感じ。
レシピ通り、はちみつとしょうゆを使ってあるので、少し黒めです。
で、食べた感想ですが、「唐揚げを米粉で作ると絶品!」という話を聞いていたためか、ちょっとガッカリです。
なんていうか、味付きの肉を素揚げで食べている感じで、私好みではありませんでした。
我が家では、唐揚げは土井先生のレシピ(小麦粉+片栗粉)が、一番!美味しい!という認識なので、今後はグルテン入っていようが、唐揚げだけは土井先生のレシピで作ります。
まとめ
小麦粉と米粉、揚げ物の違いは?とタイトルに書くほど、大した実験はしておりませんが、我が家の結論としては、
・フライは米粉で!
・唐揚げは小麦粉+片栗粉で!
ということになりました。
ただ、米粉のこと、いろいろ調べていたら、小麦粉を使って作るパンよりも、米粉で作るパンの方が、作業工程がめちゃめちゃラクなんだそうです。
これは!
ぜひ、やってみなければ!というわけで、パン用の米粉、買っちゃいました~!
もし、すんごく、美味しかったら、記事にしますね~。(まずかったら、そのまま忘れ去ります)