いろいろハンドメイド

改良型!きれいなプリーツマスクの作り方

2020年4月15日

以前、プリーツマスクの作り方をご紹介しましたが、

今回は、その改良型で、見た目もきれいになるように工夫しました。

 

 

ダブルガーゼは手に入らない!ので・・・

以前は、まだ、なんとかダブルガーゼが手に入りました。

ところが、今は、ダブルガーゼどころか!

白っぽい布も、白っぽいミシン糸も、見当たりません。

 

そこで、我が家にあった端切れを使って作ることにしました。

 

ダブルガーゼなしでマスク作り

 

模様がある布を、外側。

白い布を内側にしました。

 

注意ポイント

模様のあるなしで、外布、内布を決めるのではなく、布地の手触り感で決めましょう。

今回、我が家にあった模様の布は、しっかりめだったので、外布にしました。

内側の布は、肌に触る部分なので、柔らかい布を選びましょうね。

 

改良した部分はココ!

上記の写真を見て、お気づきだと思いますが、

  1. 外側の布よりも、内側の布の左右を1cmずつ小さくしました。
  2. さらに、外側の布の寸法を、縦18cm×横22cmに決めちゃいました。
  3. それにより、プリーツ部分の折込幅も変え、工程を増やしました。
  4. 普通のゴムを使うことにしました。

出来上がりがこちら。

お。

なんか、使い捨てマスクに近い形状になったぞ。

 

改良型プリーツマスク

 

改良型!きれいなプリーツマスクの作り方

作り方ですが、テクノロートを入れるところまでは、以前の記事と同じですので、下記を参考にしてください。

ワイヤー入りプリーツマスク完成
着け心地バツグン!ワイヤー入りプリーツマスクの作り方

マスクが品切れで、手に入りません。 簡単な昔からあるタイプのガーゼマスクを作ってもいいのですが、 意外に、息苦しいので、ワイヤー入りプリーツマスクの作り方を共有したいと思います。   目次1 ...

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ただ、テクノロートの入れ方は改良しました。

注意ポイント

以前は、テクノロートを入れやすいように、一部分をカーブさせて縫っておりましたが、テクノロートの方を少し加工するだけで、楽々、入ります。

今回、直線縫いだけでやってみましたが、全然、大丈夫でした。

テクノロートが入れにくい時は?

 

改良した布の寸法について

外側の布の寸法を、縦18cm×横22cmにカットします。

内側の布の寸法を、縦18cm×横20cmにカットします。

 

内側の布の寸法を左右1cmずつ、小さくしたのは、

両端の三つ折りを、ラクにするためです。

布がかさばりすぎると、縫うのがつらいからです。

 

改良したプリーツの折り込み幅について

プリーツを折る前に、アイロンでしっかり折り目をつけておきます。

きれいなプリーツマスクの作り方

 

折り目が戻らないように、それぞれの折り目に端ステッチをかけ、

さらに、折り込み幅を8mmにして、アイロンで押さえます。

綺麗なプリーツマスクの作り方

 

きれいなプリーツマスクの作り方

 

ここからは、新しく追加した工程です。

端から1cmのところと、3cmのところを縫います。

内側の布が縫い目からはずれないようにしましょう。

きれいなプリーツマスクの作り方

 

このミシンで縫った部分を目安に3つ折りにして、ミシンで縫います。

ゴムを入れて完成です。

今回は、ヘアゴムを使いました。

きれいなプリーツマスクの作り方

内布の左右を小さくしたおかげで、ずいぶん、3つ折りの部分が縫いやすくなりました

 

きれいなプリーツマスクの作り方

 

まとめ

いくつかマスクを作って、使ってみたところ、

やっぱり、ワイヤー(テクノロート)を入れたプリーツマスクが、一番、フィット感がいいな。

という結論に達しました。

 

そこで、以前のプリーツマスク作成で大変だった部分を改良し、

より綺麗に、より作りやすくしました。

 

少し、工程が増えたので、面倒な部分もありますが、

見た目、バッチリだと思います。

 

あと、ゴムですが、

マスク専用のゴムではないので、洗うと縮んでしまうものもあり、

後から、入れ替えなければならなくなりました。

そこで。

一度洗うまでは、ゴムの先を少し長めに残しておくのが良いと思います。

そうすれば、また、後から調整できますから。

 

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