一年ほど前でしょうか?
娘が苔テラリウムを突如、作りました。
苔はネットで購入したのですが、ガラス容器は100均のものを使いました。
が、見事に苔は枯れ、カビも生え?なんか、すっごくおどろおどろしい物に変化していました。
苔が枯れる原因は?
苔が枯れた一番大きな原因は、娘の面倒見が悪かったことです。
でも、面倒見が悪くなった一番の原因は、おそらく、蓋つきのガラス容器を使ったことだと思います。
苔テラリウム100均で検索してみると、確かに、蓋つきのガラス容器に入れてあるものがかわいいな・・・と感じます。
が!
100均のガラス容器(たとえば、ジャムの瓶など)を使った場合、
この蓋をわざわざ開けて、霧吹きで水をやる・・・というのは、地味にストレスになります。
また、100均のガラス容器は残念ながら、蓋まではガラスになっていません。
そのため、たとえ水やりを頑張り続けたとしても、蓋が光を通さない材質のものだと、
置き場所によっては、苔に必要な光が届きにくくなり、やはり枯れる可能性があります。
3日坊主の私の娘はやっぱり・・・
結局、娘が作った苔テラリウムは、あまりにおどろおどろしかったので、私が捨てました。(爆)
そんな状況なので、わざわざ言及するまでもなく、娘はすっかり「苔テラリウム」にも飽き、
1年ほど前に、購入した苔がずっと、こんな状態で置かれておりました。
さすがに、これでは可哀そうすぎる・・・というわけで、
自分の興味より、そっちの感情の方が、日増しに強くなりまして、
とうとう、初めての苔テラリウムを作ることにしました。
自宅の庭の苔を観察してみた
苔テラリウムの本は、娘が2冊ほど買っていましたが、本だけの情報ではなく、
実際、苔って、どうなんだ?
ということを知るために、自宅の庭の苔を観察してみました。
自然に生えている苔は、ちょっと日陰のオープンな場所が、一番元気です。
それを、ガラス容器に入れるとなると、温度、日照、蒸れには注意が必要だろうな・・・と思いました。
初めての苔テラリウム
というわけで、水やりは、霧吹きシュシュシュッでいいので、
ガラス容器を100均ではなく、ホームセンターへ見に行きました。
苔テラリウムでよく見かける、まぁるい形のガラス容器があるといいな・・・と思ったんですが、
田舎のホームセンターには、そんなもんは、ありませんでした。
結局、代わりに買ったのが、オープンなグラスです。
金額は300円でした。
それで、作ったのがこちらです。
これで、可哀そうだ~という感情からは、無事、解放されました。
この後、うまく常緑が保てるか?どうか?は、私の面倒見次第です。
まとめ
最近、思うのは、
出来上がった当初は、どんなものでも、綺麗でかわいいのですが、
数か月後、1年後にはどうなっているか?が大事だな・・・と。
ただ、苔の場合は花木とは異なり、成長は遅いので、
日々のメンテは割とラクなんですよね。
だから、数か月後も、1年後も、今の状況のままだといいな~と祈っております。