刺繍いろいろ

刺し子ふきんの使い道から模様を決める?

2022年1月4日

刺し子のふきんの使い道

刺し子ふきんを何枚か作って、今は、食器拭きとして毎日、使っております。

なので、刺し子ふきんの洗い方なんて、まったく気にもとめず、

洗濯機でガンガン!洗っているのですが、

おかげで、ふきんとして使う刺し子の模様は、〇〇より△△の方がいいな・・・というのが少しずつ見えてきました。

 

 

使い道から考えてもいいかも?刺し子ふきんの模様

これは、私の体験に基づいた話なので、一般的かどうか?はわかりません。

んでも、理屈から考えれば、そりゃそうかも・・・と思える変化を見つけました。

 

それが、こちらです。

刺し子のふきんの使い道

左側が、直線縫いで「たて・よこ」で縫っていくもので、

右側が、曲線縫いで、模様によっては2枚の布の間で糸を通すものです。

 

どちらが、ふきんとして長持ちしそうか?というと、

もう、おわかりですよね?間違いなく左側の方です。

 

そりゃね。

中性洗剤で手洗いすれば、どんな模様でもいいのかもしれません。

でも、私は、ジャバジャバ、洗濯機で洗いたいんですもん。

 

左側のような模様は、糸が短い距離でたて・よこと進んでいます。

だからこそ、糸も抜けにくいんですよね。

 

一方、曲線縫いに限らず、直線縫いでも、長い距離をチクチクすればそれだけ、トラブルは多くなるはず。

しかも、模様のためとは言え、2枚の布の間で糸を通してしまっていると、

そこが弱点になるだろうことは簡単に想像できます。

 

刺し子の糸の色について

ついでに言うと、刺し子の糸の色についても、気づいたことがあります。

これは、私の好みの問題かもしれませんが、やっぱり、濃い色の糸を使った方がいいのかな?と。

色がグラデーションで変わっていくものは、糸としては綺麗ですが、

ふきんとしては、なんとなく、模様がボケてしまって、洗濯で色褪せたみたいに見えてしまいます。

 

刺し子のふきんの洗い方?

あともう一つ。

どれだけ立派な刺し子がほどこしてあっても、

私の使い道は、食器拭き用の「ふきん」です。

 

つまり。

一番大事なのは「清潔なこと」なんです。

だから、洗濯機でジャバジャバ洗って、お日様に干す。

これが毎日、できないような模様ならば、作らなくてもいいかな・・・と思っています。

 

その代わり、食器拭き用のふきんとして使うので、洗濯洗剤には少しだけこだわっています。

最近の洗濯洗剤はニオイが強く、食器にニオイが移りそうな気がしちゃうんで、

私は、知る人ぞ知る無臭の洗濯洗剤「ピリカレ」を使っています。

 

まとめ

刺し子のふきんと言うと、

どうしても「刺し子」の模様の方ばかりクローズアップされますよね?

 

私も、刺し子のふきんを作る時は、好きな模様ばかり選んでました。

でも、実際に使い続けてみたら、刺し子の模様にも、差があることがわかって、新しい発見をした気分です。

今のところ、食器拭き用の刺し子ふきんは十分、足りていますが、

次回、刺し子のふきんを作る時は、そういう視点も取り入れようと思います。

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