刺繍糸って、見ているだけで癒されます。
綺麗な色がたくさんあって。
その刺繍糸を使って編む!というか、織る!ニャンドゥティって知っていますか?
私も、最近、知ったのですが、
これもまた、ステキ!!なんです。
ニャンドゥティとは?
ニャンドゥティとは、パラグアイの伝統的なレースで、
「クモの巣」を意味する言葉だそうです。
確かに、その形状は、クモの巣に似ています。
作り方は、
放射線状の土台の糸(縦糸)を最初に張り、
そこに、別の糸(横糸)を絡めていきます。
つまり、機織りやダーニングと基本は同じです。
1段目を上→下→上とすくったら、
2段目は下→上→下のように、
互い違いに糸をすくいあげて、布を織っていく感じです。
ただ、機織りと異なるのは、
すくう縦糸を徐々に減らしたりしながら、
いろんな模様を作っていく点です。
初めて挑戦したので、まだ下手ですが、
その作り方も出来上がりにおいても、
とっても、面白いハンドメイドです。
ニャンドゥティに必要な材料は?
ニャンドゥティに必要な材料は、ほぼほぼ、家庭にあるものでできます。
- 刺繍枠(小物しか作らないのなら、これで十分です)
- 刺繍糸
- いらない布
- 針
- 木工用ボンド
- 刷毛
ね?わざわざ、手芸品店に行く必要ありませんよね?
ただし、問題は、作り方です。
これについては、本を購入されるか、
通信講座のようなものを受けた方が良いと思います。
というのも、最初の土台の糸(縦糸)の張り方が、
初心者には、ん?って感じになるし、
図案も必要ですから。
私が購入したのは、下記の本です。
かわいい作品、満載ですよ。
ニャンドゥティの刺繍糸について
ニャンドゥティの刺繍糸についてですが、
今回はとりあえず、家にあった
- 普通の25番の刺繍糸
- コットンパールの8番
で、作ってみました。
円形の緑とピンクのものは、25番の刺繍糸を3本取りで。
扇形のものは、コットンパールの8番を使いました。
やはり、どんな糸を使うのか?によって、雰囲気も変わります。
これは、ニャンドゥティに限らず、刺繍全般に言えることですが、
- 色の組み合わせ
- 糸の種類、太さ
を変えるだけでも、
自分らしいアクセサリーが作れそうです。
まとめ
ニャンドゥティは、なんと言っても、この透け感が面白いです。
ちょうど、季節は、暖かくなってきたところ。
春から夏に向けて、ニャンドゥティに挑戦してみるのも良いんじゃないでしょうか?
それにしても、ハーダンガー刺繍、シュバルム刺繍、こぎん刺しにニャンドゥティ。
よくもまぁ、いろいろかじってみるもんだ!
とお思いでしょうね?
でも、いろいろ、かじってみると、
道具も、糸も布も、使いまわせていいな。
と本人は思っております。