こぎん刺し

こぎん刺しに必要な材料は?

2020年3月16日

以前から思ってたんですが、

こぎん刺しって、

ハーダンガー刺繍とかクロスステッチに、似ていますよね?

というわけで、「こぎん刺し」やってみました。

 

 

こぎん刺しに必要な材料は?

こぎん刺しに必要なのは、布と針と糸だけです。

実は、私。

こぎん刺しは初めてなので、

専用の布や糸、針を揃えようかとも思いましたが、

とりあえず、やってみたかったので、

家にあるもので、いろいろ代用しました。

 

代用した布、糸、針

布は、ハーダンガー刺繍のあまりを使いました。

ツヴァイガルトのダブリン、25カウント(10cm100目です)の布です。

 

糸は、刺し子の糸と25番刺繍糸がありましたが、

気分的に刺し子の糸を使いました。

※刺し子はやったことありませんが、以前、ダーニングに使ったものです。

 

針は、先の丸いクロスステッチ針です。

結果、こうなりました。

こぎん刺しに必要な材料は?

 

布目と糸の太さは重要

写真では、それなりに形はできていますが、

間近で見ると、アラがわかります。

多分、穴の大きさに対して、糸が細いんですよね。

 

そこで、今度は、

ツヴァイガルトのカシェル 28カウント(10cm110目)に、

普通の25番の刺繍糸を使ってみました。

 

おお。いい感じじゃないですか?

 

こぎん刺しの材料は?

 

やっぱり、布目と糸の太さを確認することは、どの刺繍でも大切ですね。

 

王道で行くならば、これだけ揃えよう!

ただ、私の場合は、

すでにハーダンガー刺繍とかやっていたので、

ツヴァイガルトの25カウントや28カウントの布もありましたが、

初心者の場合には、やっぱり、王道の材料を揃えた方が良いと思います。

 

というわけで、

私も、揃えてみました。

  • 布はコングレス
  • 糸はこぎん糸
  • 針はこぎん針

こぎん刺しの材料

 

代用品との差は?

しょっぱなに、代用品を使っておいて言うのも何ですが、

さすが、コングレスは、日本製だけあって、

織り糸の幅が、綺麗に同じ!!です。

※18カウント(10cm70目)の布がこぎん刺し用です。

 

ツヴァイガルトの場合、上記の写真でもわかるように、

結構、糸の太さがばらついております。

まぁ、太めの糸で刺せば、全然、問題はないんですけどね。

 

こぎん糸については、25番の刺繍糸と太さは似ています。

が。

こぎん糸の方が、ふっくらした感じがします。

 

こぎん針に関しては、

クロスステッチ針よりも、見るからに長い!です。

一度に長く刺すためだそうです。

小さな作品には必要ないと思いますが、

大きめの作品を作る場合は、あった方が良さそうですね。

 

まとめ

ハーダンガー刺繍もこぎん刺しも、

どちらも布目を数えていく点では、同じジャンルの刺繍です。

 

だから、どちらかでも、やってみると、

いろいろ世界が広がってきて、楽しいと思います。

 

ちなみに!

こぎん刺しに向いているのは、

ハーダンガー刺繍と同様、布目が数えられる人です。

だから、編み物、できる人なら、できると思いますよ。

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