いろんなハンドメイドをとりあえず試してきましたが、
最終的に(?)ハーダンガー刺繍に落ち着いております。
見た目にも素敵なハーダンガー刺繍ですが、
なんといっても、糸を抜いていく時が、一番、嬉しいです。
単なるアミアミが、スケスケになっていくだけで、ちょっとお洒落に見えるし。
ただ、残念ながら、田舎の手芸品店には、まだまだ、ハーダンガー刺繍の材料は置いてありません。
それだけ、まだメジャーじゃないんでしょうね。
そこで。
- もっと、ハーダンガー刺繍にもメジャーになってもらいたい!
- そいでもって、田舎の手芸品店にも材料を置いてもらいたい!(本音だな)
という願いを込めて、せっせと記事を書きます。
ハーダンガー刺繍の魅力
ハーダンガー刺繍をハンドメイドの趣味として考えた時、
これは、素敵!
そう思ったことがあります。
それが。
ジャカジャン・・・
道具の少なさ!です。(そこ?・・うん、そこ!)
なにしろ、
- クロスステッチ針・・・1本
- はさみ・・・1本
- 刺繍糸・・・白のみ
- 布・・・1枚
だけでいいんですから。
もちろん、ハーダンガー刺繍の作家さんにでもなれば別なのでしょうが、
趣味として、チンタラ・・・いや、のんびりやるには、これぐらいで全然、大丈夫です。
ハーダンガー刺繍用の布が高いって聞いたけど?
でも、ハーダンガー刺繍用の布は高いって、聞いたけど?
確かに。
仰るとおり、高いです。
1m当たり、9000円なんてのもありますから。
ただ、
布は、たいてい、30cm以上なら、10cm単位で買えますし、
もともとカットされている布を買えば、それほどの値段にはなりません。
それに、
暇な時間を見つけて、
チクチク、チクチク、
それ!
チクチク、チクチク、
とやっていると、
1作品、作るだけでも、結構な時間がかかるんです。
そうすると、2000円ぐらいで買った布が、数か月も持つわけで、
これなら、全然、家計の負担にはなりませぬ。
ハンドメイドの中でも、最小かも?
さらに、糸。
ハーダンガー刺繍は、白い布に、白い糸が基本です。
だから、色とりどりの刺繍糸を揃える必要もありません。
そんなこんなで、
見て欲しいのが、こちら。
たったこれだけ。
この小さめの100均のプラスチック容器に、ハーダンガー刺繍の道具がすべて、収まっています。
この収納スペースの小ささは、今まで経験したハンドメイドの中でも最小だと思います。
もちろん、小さいのは収納スペースだけではありません。
作業する時だって、自分が座る場所さえあればOKです。
ハンドメイドで嫌いなのは片付け
実を言うと、ハンドメイドの何が嫌いって、
片付け!
です。
- 片付けなければ、部屋の中がごちゃごちゃしてイラつく。
- でも、片付けると、いざ、やるぞ!という時に、準備が面倒くさくなる。
実際、娘は、洋裁に凝っていますが、
- ミシンは出す。
- 型紙は広げる。
- 布は広げる。
- ミシン糸も布も型紙も増え続ける。
作業も収納も、やたらと場所を取ります。
まぁ、若くて情熱もある時は良いでしょうが、
今の私は、
- 肩凝るし、
- 面倒くさがりだし、
- O型だし、
- 他に仕事あるし、
やっぱ、ムリです。
まとめ
いかがでしたか?
私がハーダンガー刺繍を続けられている理由を、ざっと書いてみました。
もちろん、ハーダンガー刺繍の透け感は、好きです。
好きですけど、
もし、ハーダンガー刺繍に必要な材料が、
- 1m9000円の布・・・10枚
- 36色の刺繍糸
- 3種類の形状の違うハサミ
- 5種類のクロスステッチ針
- 刺繍する時に座る大きなロッキングチェア
- 30cm四角の刺繍枠
- 立派な作業台
- 美しく収納できる棚
だったら、絶対、やりませんもん。
というわけで、
この記事が参考になって、ハーダンガー刺繍、やってみようかな。
そう思っていただけたら、幸いです。(思うだろうか?とも思うが・・・)