刺繍いろいろ

刺し子の初心者が疑問に思うことは?

2021年8月23日

刺し子初心者の疑問

さて。

先日から、ボチボチ、刺し子をやっております。

とりあえず、キットから始めたので、気楽なもんです。

ひたすら無心になって、チクチクするだけ・・・だったはずなのに、

初心者ゆえの疑問が、次々と出てまいりました。

 

多分、これは、刺し子の初心者には共通だろうと思いますので、

今回は、その疑問と解決策についてまとめてみました。

 

 

刺し子の刺し方手順は?

刺し子の刺し方の手順は、キットさえ買えば、きちんと説明書に書いてあります。

だから、それほど、心配する必要はありません。

 

ただし、私が買ったのは、オリムパスさんのキットですので、他のメーカーさんのはわかりません。

 

ただし、私の場合、最初に私がトライしたのが、麻の葉だったので、

途中で、方向を間違えて、全然、違う方向を縫っちゃった!

なんてことが、たまに?時々?起きてしまいました。

 

でも、そこはO型。

最終的に、縫うんだから良いだろうと、そのまま強引に進めた結果、

こんなふうになりました。

 

刺し子の失敗

 

これは、まずいぞ・・・と気づいたのは、

ここまで縫っちゃってからです。

いったい、何が?まずいのか?

それがまた、初心者ならではの疑問であり、悩みどころでもあったんです。

 

刺し子の裏側問題

そこに気づいたのは、2つ目の刺し子のキットを買った時でした。

このキットの縫い方を確認していくうちに、大きな疑問にぶつかりました。

それが、

刺し子の裏側って、どうすんだろ?

という点です。

 

そこで、説明書を読み進めていくと、こんな説明が。

刺し子の裏は?

 

えっ?

 

えっ?

 

うそでしょ?

 

すご~く、イヤなんですけど・・・。(爆)

 

そういえば、麻の葉の作り方の説明書でも、何気なく見てましたけど、

6番の糸の渡しが、実際にやってみると、めっちゃ気になります。

 

でも。

だからって、全部、糸の始末をしてたら、面倒すぎるし、

始末した部分自体、それほど綺麗ではないですしね。

 

刺し子の糸始末は、刺し始めは、かぶせ縫いで、刺し終わりは、すくい縫いをします。

 

そこで、いろいろ、ネットでも答えを探したんですが、

結論として、ここは、自分がどこまで我慢できるか?の問題だろうと。

 

そこで、ここからは我流です。

まず、仕立て済のランチョンマットの場合。

これは、裏地のない1枚仕立てです。

だから、私は、こんな風に、6番の糸を渡しました。

刺し子初心者の疑問

 

オリムパスさんのホームページでは、3cmぐらいなら糸を渡しても良いとありましたが、

渡す糸が長ければ長いほど、引っかかりやすくなるし、

なんといっても、ランチョンマットです。

結構、頻繁に洗うことも考慮しました。

 

ただし、よ~く見るとわかるように、

順番通りに刺さず、自由奔放に行き来した結果、

糸が渡っている部分と、渡っていない部分があります。

これ、全部、そろっていると、も少し、許せるのかな~?なんて思いました。

 

コモ竜
なお、上記の写真の「これは、まずいぞ」と気づいた部分は、面倒でも糸の始末をそれぞれ行うことにしました。

 

ちなみに、2つ目のキットの場合は、

2枚重ねになるので、

裏側の模様も確認しつつ、糸を渡す部分は、2枚の布の間を通そうと思っております。

 

刺し子糸で迷った話

あと、もう一つ、迷ったことがあります。

それが、刺し子糸です。

 

キットを買う時には、糸もセットでついてくるので問題なかったんですが、

正直な話、キットはやっぱり、割高になります。

そこで、図案が書いてある刺し子布と、刺し子糸だけ買おうか?とも思ったんです。

でも、手芸品店で見たら!刺し子糸には、太と細があるんですよ。

 

刺し子の糸

青いのが細。白いのが太。
細は3本より。太は6本よりです。

 

そうなると、どっちの糸を買おうか?

わたくし、妙に、悩んでしまいまして。

 

まぁ、

  • 図案が小さければ、細を。
  • 図案が大きければ、太を。

選べば良いんだろうな・・・

とは思ったんですが、妙に、グズグズしました。(笑)

それに、糸がどれぐらい?必要なのか?もわからなくて、

結局、細を使ったキットを買いました。

 

選ぶポイントは?

超!めんどくさがりな私は、途中で糸がなくなるなんてのは、絶対にイヤなタイプです。

それこそ、それがきっかけで、途中で投げ出す可能性大です。(爆)

というわけで、糸の選び方は、作品だけじゃなくて、自分の性格も考えた方が良いかも?←余計なお世話?(笑)

 

まとめ

さて。

今回は、刺し子の初心者の私が、はまった疑問について、一応の解決策をまとめてみました。

刺し子も刺繍の一種ではあるので、

今までのいろんな経験から、何も考えずに、始めてみたけれど、

実際にやってみると、それぞれに、いろんな疑問が出てくるもんですね。

 

ご存じのように、私自身は、一つのことだけに集中できないけど、

疑問はある意味、発見でもあるので、楽しいです。

参考になればうれしく思います。

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