前回の続きです。
無事、作ったトゲも乾燥しましたので、
いよいよ、葉っぱを作って、形づくっていきます。
吉祥天の写真を見ながら作成
最初の頃は、葉っぱを全部、作ってから組み立てていましたが、
最近は、葉っぱを少しずつ作っては、組み立てています。
特に、写真を見て作っていく時には、
その方が、感覚的にわかりやすい気がするからです。
まずは、中央部分を作成しました。
もちろん、トゲも刺しておきます。
注意
写真で見ると、最初の2枚は、それほどトゲが出てないようでしたので、最後に液体粘土でトゲを作ることにしました。
吉祥天は、真ん中に向かって丸まっている感じではなく、
外に向かって葉っぱが反るようにして広がっているので、
単にボンドでくっつけていくだけでは、厳しそうでしたので、
補助の粘土をくっつけました。
補助の粘土があるのなら、ワイヤーで刺していくのが簡単なので、
- 葉っぱの頂上にはトゲを。
- 葉っぱのお尻にはワイヤーを刺すようにしました。
写真を見ながら、葉っぱを調整して、
最後に黒いアクリル絵の具を混ぜた液体粘土で、
小さな黒いトゲを作って完成です。
写真をスケッチしたのと比べていかがでしょうか?
スケッチも下手なんで、ちょうどいい感じですね・・・(笑い)
今回、気付いた点
今回、トゲに合わせて、葉っぱの樹脂粘土にはモデナを使いました。
吉祥天のために作った新しいミックス粘土ですが、
どアップで見ると、やっぱり、微妙にカサついています。
作っている間も、なんか、粘土がパサつくなぁ・・・
と思っていたのですが。
実は、本日、私の手もカサついておりました。
ちなみに室内の湿度は、34%。
ちょっと低めですね。
樹脂粘土を扱う時には、もしかして湿度によって、粘土を変えた方が良いかも?
などと、突拍子もないことを考えております。
あと、吉祥天の葉っぱですが、
葉先を、手でキュッツと尖らすようにした方が、吉祥天らしくなりそうなんですよね。
今日は、粘土がパサついてしまって、うまくできませんでしたので、
今度はグレイスで挑戦してみたいな・・・と思います。
まとめ
樹脂粘土で多肉植物を作る時、
最初は、ビクビクしながら作っていましたが、
最近は、自分のやりやすい方法で作ればいいんだ!
と開き直っています。
実際、使う樹脂粘土も人によって違うでしょうし、
作っている環境も地域も全然、違うわけです。
そう考えると、
我が家で私が作る時には、湿度のチェックもしておこうかな?
と思います。