アップリケ刺しゅうの本を先日、買ってからというもの、アップリケ刺しゅうを楽しんでいます。
私だけでなく、「刺しゅうは無理!」と宣言していた娘までもが、アップリケ刺しゅうに挑戦しました。
二人とも、樋口さんのアップリケ刺しゅうの本から図案をお借りして、自分が今、欲しいものを作りました。


さすが、裁縫を続けている娘のポーチは売り物みたいに綺麗です。
やっぱ、ミシンも違うし。
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ミシンを選ぶ時に知っておきたいミシンの違いとは?
ミシンを選ぶ時に知っておきたいミシンの違いについて実例を交え、詳しくお話ししています。ミシン初心者さんから、ミシン買い替えに悩む方まで、参考になれば嬉しく思います。
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私の方は、アンティークミシンを使って縫った!というのが、唯一の自慢です。(笑)
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足踏みのアンティークミシンを使えるようにしました
足踏みのアンティークミシンを使えるようにしました。古いものをまた、使えるようにするのは、楽しいものです。
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それに、多少出来栄えは悪くとも、自分で作ったものなので、愛着もひとしおです。
ただ、作成中は、結構、すったもんだしましたので、これからアップリケ刺しゅうを始めたい初心者さんに向け、気づいた点などを記事にしておこうと思います。
目次
アップリケ刺しゅうの初心者さんへの注意点
前回、アップリケ刺しゅうで準備するものと作り方を記事にしましたが、実際にやってみて感じた点をいくつか挙げておきます。
転写シートって必要?
アップリケ刺しゅうの際、図案を転写シートで写すのですが、大きな作品の場合は別にして、小物の場合には、転写シートは不要かもしれません。
なぜなら、私たちのやり方が下手だったのか?100均の転写シートでは、フェルトに転写できなかったからです。
結局、型紙を切って、チャコペンシルで線をなぞる方法にしました。(笑)
ただ、型紙に図案を写す時には、100均の転写シートでも十二分に活躍してくれました。
刺しゅう枠のサイズに注意
最初は、家にある15cmサイズの刺繍枠で刺していましたが、クロスステッチとは違い、手が届かなくて、微妙に刺しにくかったんです。
そこで、調べたところ、初心者には10cm~12cmの刺繍枠が良いそうです。
結局、刺している最中に、12cmの刺繍枠を購入しました。

さすが、しっかりしてます。
刺しゅう針も大事
性格が大雑把なので、せっかく購入した「針」を私は、よく失くします。
裁縫箱の中を調べてみると、刺しゅう針らしきもの(爆)は、あったのですが、結局、フランス刺しゅう針も新たに購入しました。
新たに購入した針を使ってみて、納得。
刺しゅう針は、布通りをよくするために、外側にコーティングしてあるんだそうです。
なるほど。
古い刺しゅう針っぽいやつを使ってたら、綺麗に刺せないのね・・・、と実感しました。
それと、当たり前のことですが、刺繍糸を何本取りで使うか?によって、針のサイズも変えてくださいね。
刺繍糸をきちんと収納しておくとラクです
私たちは、以前、刺繍糸も買ったら、使いたい分だけ使って、箱に放り込む・・・ということをやっていました。
でも、それだと、いざ、刺しゅうをする時に、探さなきゃいけないし、引っ張る糸の端がどこだか?わからなくなることもよくありました。
そこで、刺しゅうをやっていらっしゃるベテランの方たちのブログを見て、我が家も、こんな風に収納し始めました。

めんどくさがりのくせに、意外と、こういうのは好きなのよね。(笑)
アップリケ刺しゅう、初心者さんへの注意点のまとめ
実際に、アップリケ刺しゅうを始めてみて、気づいた点は、こんなことぐらいです。
すんごく、小さなことばかりに思えますが、こういう細部にこそ神は宿ると申します。
私自身、ほんのちょっとしたことで、せっかく始めたものを、途中で放り投げてきた経験があるだけに、老婆心が強すぎますかね?(笑)
ただ、アップリケ刺しゅうで、自分が欲しい物を作る!というのは、気分がかなり上がることは間違いないです。
今は、100円ショップへ行けば、かわいいものや今風のものがいろいろ売っていますが、やっぱり、自分で作ったものは、何物にも代えがたいな~と。
なんてったって、オンリーワンのものですから。
ぜひ、挑戦してもらえたら、嬉しいです。
ちなみに、私自身は、今度は、小さめ簡単ペンケースを作るつもりです。