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もう手芸的なことはやらん!と言っていたコモ竜ですが3日前に、突然「クロスステッチをやってみよう!」と思い立ちました。
もちろん、クロスステッチは初心者です。
そこで、初心者に必要な道具を、まずは揃えました。
実際にクロスステッチを体験した感想は、
「これぐらいの準備で、これぐらいの作業量なら、今後も、思い立った時に、かわいいワンポイント刺繍が刺せる!」
でした。
ついでに、こういう刺繍は絶対、私には無理!と言っていた娘の場合は、
「これぐらいの量なら、私にもできるかも?」
でした。
そうなんです。
クロスステッチって、とにかく、かわいい上に、作業量は自分に合わせて選べるんです。
しかも、クロスステッチをやってみて一番、私が感じたことは、クロスステッチは夏休みの自由研究にもなる!ってことでした。
なぜなら、クロスステッチは、簡単なのに、とっても奥が深いからです。
というわけで、クロスステッチにますます興味が湧いた方は、ぜひ、道具を揃えるところから始めてみてくださいね。
目次
クロスステッチの初心者に必要な道具は?
クロスステッチの初心者に必要な道具は下記の5つになります。
- クロスステッチ用の布
- クロスステッチ用の針
- 刺繍糸
- 図案
- 本
初心者さん向けクロスステッチの布
初めは、クロスステッチ用の布も安いものを使えば良いと思います。
私もダイソーさんで刺繍布を買ってきました。

ダイソーさんの刺繍布は、10cm内に44目ある11カウントの布です。
また、触った感じ、他の刺繍布よりも、かなり固いので、刺繍枠を使わなくても大丈夫ですし、端の処理も必要ありません。

ただ、やわらかい布の場合には、やっぱり刺繍枠は必須なので、一度、クロスステッチを体験してみて、もっとやりた~い!となったら、刺繍枠も揃えましょう。
クロスステッチの針
針は、通常の縫い針ではなく、先が丸くなっているクロスステッチの針を使います。
私はハーダンガーの時に買った、クロスステッチ針が家にあったので、それを使いました。
もし、おうちにない場合には、刺繍布と一緒にダイソーさんで買ってもいいですし、そんなに高いものではないので、手芸品店で購入されても良いと思います。

普通の刺繍糸
使う刺繍糸は、普通の一般的なもの(25番)で構いません。
我が家にも、何色か?刺繍糸はありましたので、それを使うことにしました。
なお、ダイソーさんの刺繍布が11カウントなので、刺繍糸は3本どりにしました。
ただ、100円ショップの刺繍糸ではなく、DMC、コスモ、オリムパスさんなどのメーカーの刺繍糸を選んだ方が良いと思います。
その理由は、安い刺繍糸は、糸がひっかかりやすい気がするからです。
クロスステッチの図案と本
ただ、クロスステッチを刺すためには、図案と本は必須です。
初心者向けのキットなどもありますが、キットの場合、簡単な説明書しか付属していないので、よく分からない部分が必ず出てきます。

一応、完成はさせましたが、わからないことが解決しないのは、すごく気持ちが悪いので、結局、刺し子の本を後から購入しました。
そのため、初心者だからこそ!クロスステッチの本はあった方が良いと思います。
本さえあれば、図案も手に入るし、クロスステッチのやり方もわかりますから、一石二鳥です。
また、いくら初心者であっても、「綺麗にできた!」「かわいくできた!」という達成感は欲しいですよね?
ネットには動画も出ていますが、全部、網羅されているわけではないし、探す手間と時間ももったいないので、私の場合、最近は先に本を買うようにしています。

本を見て、クロスステッチにチャレンジしてみた!
というわけで、私自身も、早速、本を見ながら、ダイソーの刺繍布にクロスステッチを刺してみました。
最初は、クロスステッチの刺し方の基本を理解するために、クロスとハートを刺しました。

次に、ちょっと複雑な「鍵」も刺してみました。

私が一番、やりたかったのは、クロスステッチで文字を刺すこと。
そこで、とりあえず、難しそうな、ひらがなの「あ」を刺してみました。

次に、3色使って「りんご」を刺してみました。

やっぱり、ドット柄ってかわいいですね。
ちなみに、写真の「クロス」「ハート」「りんご」は、刺し方が丁寧に書いてあったため、初心者でも簡単にできました。
ただ、ひらがなの「あ」は悩みました。
この「悩み」を解決する過程が、自由研究になる!って、思います。
夏休みの自由研究にもなるクロスステッチ。初心者に必要な道具のまとめ
クロスステッチの初心者に必要な道具は、
- クロスステッチ用の布
- クロスステッチ用の針
- 刺繍糸
- 図案
- 本
の5つになります。
ちなみに、初心者の私が購入した本はこちらです。
この本のおかげで、初心者でも簡単にかわいい図案をサクサクと刺すことができました。

私自身は、アルファベットやひらがな、小さな図案を、ハンカチや靴下、Tシャツ、布巾などにワンポイント刺繍できたらいいな
と思っています。
なにせ、この本には500もの図案が載っているので、これ1冊で大丈夫そうです。
一方、これから(親にとっては地獄の)夏休み!自由研究もあるんだよ!と言う方は、
- クロスステッチで簡単な作品を作って、終わり!にしてもいいし、
- クロスステッチの本を読みこんで、研究しまくっても良いです。
特に、研究しがいがあるな、と思ったのが、クロスステッチの刺し方の順番です。
クロスステッチは、図案さえできれば良い・・・というわけではなく、基本の刺し方があります。
クロスステッチの基本の刺し方とは
/を下にしたら、\を上に重ねて刺す・・・というもの。(もちろん、逆でもOKですが、大事なのは、すべてのクロス(✖)を同じ方向で揃えるという点です。
簡単な直線だけ刺すのであれば、何も考える必要はありませんが、
図案によっては、どうやって刺していくのか?考える必要があります。
なぜなら、刺し方のルールとして
- 裏の糸はマス目に沿って、できるだけ短く渡す
- 表に図案の針目がない部分には糸を渡さない
- 基本の刺し方を守る(前述)
というものがあるからです。
さらに、私が実際に刺した経験から言うと、
- あまり何度も、同じ刺し穴から糸を出さないようにする
ことも大事かな?と。
これらを踏まえて、図案を刺すと、表も裏も綺麗に仕上がりますから、
ルールを守らずに刺した場合と、ルールを守って刺した場合の比較や、
図案のルートを方眼紙で考えたりと、自由研究素材としては、まぁまぁ使えるんじゃないかな~?と。
もし、興味を持たれましたら、ぜひ、自由研究の題材としてお使いくださいませ。