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かぎ針編みの初心者に何故?こま編み?

2022年7月25日

かぎ針編みは、なんか嫌いでした。

それは、頑張って作っても、綺麗に見えないから。

その理由は、こま編みから始めるからじゃないか?

最近、はっきりと、そう思い始めています。

 

 

編み方が簡単だから?

多くの本、多くの講座が、

かぎ針編みの初心者には、こま編みを勧めているようです。

 

それは、多分、編み方が一番シンプルだから!だと思いますが、

ちょっと違うんじゃないか・・・って気がするんですよね~。

 

私自身、かぎ針編みに初めて触れたのは、小学校5年生の時ですが、

その時も、

  1. 鎖編みを練習
  2. こま編みを練習
  3. マフラーを編む

こんな順番で進んで行きました。

ところが。

出来上がった、マフラーを見て、子供ながら愕然としたんです。

もちろん、その当時は、田舎で手に入る毛糸にも限界がありましたので、

ある意味、仕方なかったのかもしれません。

が、それでも、頑張った割に、報われないっていうか、

そのガッカリ感は、今でも忘れられません。

 

こま編みは、むしろ難しい?

でも、それから、ン十年も経って、再度、かぎ針編みを始めたことで、

気づいたことがあるんです。

確かに、編み方は一番シンプルなこま編みですが、

シンプルだからこそ、むしろ難しいのではないか?

と思うのです。

 

だって、こま編みって、目が詰まっているがゆえに、

失敗した場所やアラが、めちゃくちゃ目立つんですよ。

 

実は!

前回は、コットンの細い糸を使ったら、うまくいった!

などと、喜んでおりましたが、

さっき見たら、

「しっかり、間違えてる!」(泣)

という箇所を見つけました。

 

こま編みは、ある意味難しい

一目増やしちゃってるのに気づき、元に戻した・・・

 

そりゃあね。

毎回、目を数えればいいのかもしれませんが、

今の目数、120目です。

120って・・・私的には、数える限界を超えてる目数です。

だからこそ、見た目で処理してきたはずなのに、間違えた~!!!!

 

まぁ、自分で使うやつだから、別にいいっちゃいいんだけど。

(使い始めたら、見えなくなるだろうし)

でも、初心者の場合、こういう部分が、あっちもこっちも出てきたりすると、

やっぱり、やる気は失せると思うんですよね。

 

初心者には、まぁまぁで完成することが大事

一応、本にしろ、講座にしろ、

すべてにおいて、何も間違えず、完璧に作り上げることができる!

ここが、前提で作られていますよね?

 

でも。

それって、かぎ針編み初心者には、ほぼほぼ無理だと思うんです。

もちろん、間違ったところまで、全部ほどいて、やり直せば100点満点にはなるかもしれません。

でも、今度は別のところで間違えたりして・・・。

そういうことって、よくありません?

 

それに、そんなことしてたら、

どんどん、気持ちが死んでいきます。(私の場合は)

 

だからこそ、

多少「かぎ針編み」で失敗があったとて!

見た目、まぁまぁの出来だね~。と言えるものが作れること!

ここが、すごく大事なんじゃないか?と・・・。

 

模様編みや長編みなどがおすすめ

そういう意味では、模様編みや長編みなど、

目が詰まっていない、隙間が結構空くタイプの編み方の方が、

初心者には、いいんじゃないか?と思います。

 

確かに、編み方は、ちょっとだけ複雑になりますが、

前にお話したように、かぎ針編みに慣れるのは、「あっという間」です。

だったら、出来上がりを素直に喜べる編み方の方がいいんじゃないかなぁ?と。

 

ちなみに、初心者である娘が作っているのは、模様編みのポーチです。

私も最初は、「いきなり、それ?」とは思ったものの、

口出ししなくて良かったです。(笑)

 

初心者なので、いろいろ間違えたみたいですが、

そもそも、こういうスケスケの編み物って、何が正解か?わからないので、

全然、OKですもんね。

 

初心者のかぎ針編み

まだ編みかけですが。

 

まとめ

とりあえず、かぎ針編みの初心者は、こま編みで!

というのが、王道みたいになっているようですが、

私は、その意見に反対です。

 

編むこと自体が好きっ!っていう人はいいですが、

私達親子のように、この作品が欲しい!というタイプには、

初心者であっても、見た目がすべて!なので、

アラが隠れるタイプの編み方を、ぜひ!おすすめいたします。(笑)

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