昔から刺繍と言えば、丸いタイプの刺繍枠を使っておりました。
でもって、つい先日、小さな刺繍枠が使いやすい・・・
なんて話もしていたのですが、
うまくいかない面もありまして、とうとう、四角い刺繍枠を買ってしまいました。
丸い刺繍枠は、何が不便?
刺繍枠を使うのは、布をピンと張るためです。
なので、丸でも四角でもどっちでもいいだろうと思ってたんですが、
最近、丸だと不便に感じることが多くなってきました。
別に、作品が大きくても、
丸い刺繍枠をずらしながら使えば構わないみたいなんですが、
- 刺した刺繍糸の上に枠をはめるのは、とても気になる
- 全体の模様の雰囲気がつかみにくい
- 刺繍枠の跡がつく
といったデメリットが生じます。
もっとも、3番に関しては、ちゃんと上手にスチームアイロンをかければ、綺麗に消えるのですが、
アイロンが下手だと、こうなります。↓
なので、
先日から作っている作品は、
布も少し大きめなので、刺繍枠を使わずに刺していたんですが、
周りの布がまとわりついて、めちゃくちゃ、刺しにくかったい!!
四角い刺繍枠を買ってみた
そこで、とうとう四角い刺繍枠を買ってみました。
お値段の高いのから、安いのまで、いろいろ見て回ったあげく、
最終的に買ったのが、DMCのスクエア刺繍枠28cmです。
四角い刺繍枠の使い方
この四角い刺繍枠の使い方は簡単。
- 丸い棒を四角く、組み立てて、
- それに半円の白いカバーをカパッとはめ込みます。
- その時に、一緒に布もはめ込めばOKです。
ただ、このカバー、結構、取り外しがキツイです。
なので、最初にリボンとかはさんでおくといいみたいです。(うわ。しまった・・・)
四角い刺繍枠のサイズについて
あと枠のサイズは、
実際に刺繍をするスペースよりも大きめの枠を選びました。
なぜって?
丸い刺繍枠での不便を全部、解決したかったから。
つまり、
- 糸がこすれる心配をしたくなかった。
- 全体の模様の雰囲気を確認したかった。
- 刺繍枠の跡をつけたくなかった。
んですもん。
布が足りない部分は、写真でもわかると思いますが、当て布を使っております。
しかも!です。
やっているうちに気づいたんですが、
刺している間に布ってゆるみますよね?
でも、大丈夫。
半円のカバーを外に向かって少しクルッと回すようにすれば、簡単にピンとなります。
まとめ
さらに、四角い刺繍枠で良いことがもう一つありました。
それは、首、肩への負担が格段に減ったことです。
私が買った四角の刺繍枠は、プラスチックで軽いのですが、
それでも、28cm四角の枠を片手で持ち続けるのはちょっと大変です。
でも、人間っていうのは、楽な姿勢をおのずと取るんですね~。
ふと気づくと、肘を机に乗せ、腕と手で四角い刺繍枠を抱えるようにして、刺してました。
↓ ↓ ↓
ココに注意
DMCの四角い刺繍枠には、40cm四角もありますので、その時は、また違った姿勢になると思います。
というわけで、四角い刺繍枠の使い方と感想でした。
ご参考になれば、嬉しく思います。