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伝統工芸の加賀指ぬきの使い方は?

2018年12月24日

加賀の伝統工芸である指ぬきは、

カラフルでコロンとしてかわいいのが特徴です。

 

そのため、ついつい、アクセサリーにならないか?

と考えてしまうのですが、

実際に、この指ぬきをネックレスチェーンにぶら下げてみると、

やり方が下手なのか、

なんか、ダサくなってしまって、

オシャレに洋服に合わせられません。

 

そこで、初心に戻って

「指ぬきなんだから、指ぬきとして使おう!」

と実際に使ってみました。

 

 

伝統工芸の加賀指ぬきの使い方

 

指ぬきの使い方

指ぬきを使っての裁縫は、慣れるまで、変な感じですが、

慣れてしまえば、力が要らないので、楽ちんです。

step
1
中指に指ぬきをはめます

中指の第一関節と第二関節の間に指ぬきをはめます。

step
2
針を持ちます

針のお尻部分を指ぬきにあて、親指と人差し指で針をつまむように持ちます。

step
3
チクチク縫います

針を押すようにして、チクチク縫います。

 

加賀指ぬきの実力

私たち日本人は、小学生の時、裁縫道具を買ってもらうことが多いですよね?

その裁縫道具セットの中に入っている指ぬき!

と言えば、

茶色とか黒色の革製のものでした。

 

それから思えば、加賀指ぬきは、やっぱり綺麗。

何しろ、大人になれば、裁縫もだんだん億劫になってくるもの。

そんな時、開けた裁縫道具の中に、綺麗な指ぬきがあるって、

なんとなく、気持ちが上がります。

 

やっぱり、アクセサリーだった

加賀指ぬきのアクセサリーって難しい。

ずっと、そんな風に思っていたのですが、

本来の用途である指ぬきとして使ってみて、

加賀指ぬきは、裁縫道具のアクセサリーなんだな。

ということに気づきました。

 

多分、裁縫って、

家族があれば、完璧にゼロにはできないものです。

だったら、少しでも気持ちの上がるものを入れておこうと思います。

 

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