刺繍いろいろ

アイレットワーク刺繍のポイントは?

2020年6月15日

アイレットワーク刺繍というのは、

ハサミなどで開けた穴のまわりを巻きかがって模様を作っていく刺繍です。

 

要するに、レース生地のハンドメイド版という感じでしょうか。

この透け感は、暑い季節にピッタリだと思い、

ちょっと挑戦してみることにしました。

大作は無理なので、またまた、マスクです。

 

 

アイレットワーク刺繍に必要なもの

アイレットワーク刺繍に必要な材料は、

  • アブローダー糸
  • 目の詰まった布
  • 先のとがった針

です。

ハーダンガー刺繍やシュバルム刺繍とは異なり、

アイレットワーク刺繍は、目を数えないので、

特別な布は購入しなくても良さそうです。

ただ、ハサミなどでカットするので、目が詰まった布が良いとされています。

 

比較してね
シュバルム刺繍の注意点
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参考までに
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アイレットワーク刺繍をやってみて・・・

何でもそうですが、

本を見てるだけでは、わからないことが、山盛りあるもんです。

アイレットワーク刺繍の刺し方自体は、それほど難しいものではありません。

 

ただ。

選ぶ布は、注意が必要だな・・・

と感じました。

 

今回、私は「目が詰まっている布」という基準だけで、

「ローン」という布を選びました。

この生地は、薄くて柔らかな平織りの生地で、

夏用のシャツとして使われることが多いものです。

もちろん、目も詰まっています。

 

でも、実際にアイレットワーク刺繍をやってみたら、

目が詰まっているだけではだめで、

生地の厚みも重要ポイントだとわかりました。

 

確かに、違和感はあったんだよ!

というわけで、まずは、この写真を見てください。

実に、ひどい出来でしょう?

 

アイレットワーク刺繍のポイント

 

あまりに、汚いので、作っている段階で、すでにイヤになってきていますが、

そういえば、刺繍の本を見ている時、確かに違和感はあったんです。

 

材料の説明では、目が詰まっている布となっていましたが、

刺し方の写真をみると、

ハーダンガー刺繍やシュバルム刺繍で使っている布だったんですよね〜。

だから、変だな~とは思ったんです。

なのに、その違和感を無視して、突き進むから、こういうことになるんですね。

いくら目が詰まっていても、薄い布だと、

  • 何度も針を通している間に、布が破れてしまいそうになる。
  • 布がフニャフニャしているので、形がいびつになる。

だから仕上がりがひどいんです。

※いや、でも、もしかしたら、単に私の腕のせいかも・・・。ぐすん

 

まとめ

アイレットワーク刺繍。

上手な人の作品を見ると、かわいいんですよね。

夏にピッタリの透け感だと思うし。

 

でも。

そうは問屋が卸さない。

初心者が暴走してはいけませんね。

 

まぁ、でも、マスクだから。

こんなもんで、良しとします。

大雑把なところが、O型の良いところです。

 

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