手づくり時間

モルタルデコで小さな家を作った話。インスタントと造形セメントの違い

モルタルデコ。インスタントセメントと造形用セメントの違い

※このページにはプロモーションが含まれています。

以前、モルタルデコの本を買って、ブック型の多肉植物用植木鉢(?)を作りました。
でも、その出来上がりが気に入らなかったので、ずっとやっていなかったんです。

ところが、ウッドデッキに置きっぱなしのスタイロフォームを見て、断熱材不足でもあり、捨てるのもな~と思い、再度、やり始めました。

再開した日
ブルーベリー酒の実のジャムがいまいち
ブルーベリー酒の実を再利用したら、ジャムクッキーになっちゃった話

ブルーベリー酒の実を取り出し、ジャムにしたものの、不満足だったので、さらに再利用しました。

続きを見る

今回、挑戦したのはモルタルデコで作る「家」です。
いつものことですが、お手本にした本はこちらです。

【広告】

ただ、例によって例のごとく、いつまで続くか?わからないので、あまり特別な材料は使っていません。

家にあった材料と道具

まず、家にあった材料と道具がこちらです(以前、揃えたもの)。

  • スタイロフォーム(現場のはぎれをもらったもの)
  • インスタントセメント
  • ハイモルエマルジョン(モルタル接着増強剤):ホームセンターに売ってます
  • パレットナイフ(100均にある、ケーキに生クリーム塗るやつ)
  • ワイヤーブラシ
  • 木工用ボンド(家に発砲スチロール用の接着剤がなかったので、代用しました)
  • ミルクペイント(水性の臭くない塗料です)
  • ベニヤ板(何か?の余り)
  • アルミネジ(ドアノブ用)
  • アルミワイヤー(ドアの飾り用)

本の中では、ギルトセメントを使っていましたが、近くのホームセンターには売っていなかったので、インスタントセメントで代用しました。

作り方は、思ったよりシンプル

作り方は簡単です。

  1. スタイロフォームを切り抜く
  2. パーツを木工用ボンドで貼り合わせ、家の形にする
  3. ドアの部分は切り欠きしておく
  4. カッターやワイヤーブラシで、スタイロを好みの家の形に成形しながら、表面を削る
  5. ハイモルエマルジョンを塗る
  6. インスタントセメントを家に塗る
  7. 1時間ほどしたら、先の尖ったもので、セメントにラインを入れる(ドアの周りや屋根)
  8. ペイント下地用のシーラを塗る
  9. 下地用の白いペンキを塗る
  10. 乾いたら、レンガらしい色を作って、塗る
  11. ドアを作って、取り付ける

工程はたくさんあるように見えますが、どれも5分もかからずできます。
乾かすのが、一番、時間がかかるぐらいです。

インスタントセメントで家を作る。成形は「ライン入れ」が精いっぱい

出来上がったのが、こちらの写真です。

本では、屋根の瓦の成形もされていましたが、インスタントセメントは、すぐに乾いてしまうので、とても成形まではできませんでした。
ラインを入れるのが、精いっぱいで、ドア周りの細かな部分は、セメントが割れたりしました。

そこで、色塗りで、工夫をしました。
屋根の瓦まで成形しなくても、色をそれらしく塗り分けるだけで、ちゃんと屋根の雰囲気になりました。

さらに、ドアを取り付ければ、あっという間に「家らしく」なりました。
ドア周りは、ラインを入れる時、少し欠けたりしましたが、それもまた、古い家みたいでいい感じに収まりました。

造形セメントを使ったら、ラクになった!

結構、うまくいったので、気を良くして、もう一つ、造ってみました。
今度は、インスタントセメントではなく、造形用セメントをネットで見つけたので、買ってみました。
作ったのは、多肉植物を植える用のバスケット型植木鉢(?)です。

写真を見ていただくと、インスタントセメントと造形セメントの違いが、よくわかると思います。
(左が、造形セメント。右がインスタントセメント)
セメントを塗るところまでは、どちらも同じ工程なのですが、

  • インスタントセメントは、乾いても、灰色。
  • 一方、造形セメントは、乾くと真っ白です。(もともと、粉も白っぽいです)

【広告】

日曜左官エムケー工芸 楽天市場店
¥1,630 (2026/05/22 15:08時点 | 楽天市場調べ)

つまり!造形セメントの場合は、下地用に白い色をペイントする必要がありません。
さらに!今回、私は、ペイント下地用のシーラ塗りの工程もカットしてみました。

そして、出来上がったのが、こちらです。

これもまた、それなりにできあがったので、かなり、楽しくなってきました。

ペンキ屋さんから教わった「小技」が、生きた!

なお、ペイント前のシーラについて補足しておきます。

本の通りに、シーラを塗って、ペイントした方が、持ちは良いかもしれません。
でも、私自身は、色あせた雰囲気も、好きなのです。

ただ、すぐに、色が剥げ落ちるのはイヤだったので、一応、造形セメントに、アクリル絵の具を直接塗って、乾かし、水をかけてみる・・・という実験はしてみました。

結果は、色は剥げません!

実は、こんなことを思いついたのは、以前、本職のペンキ屋さんと話したことがあったからです。

昔は、家の外壁によくモルタル(セメント)が使われていました。
その外壁の塗装工事後に、傷をつけてしまった!とお施主様からの連絡が入り、雨が心配で・・・・と言われたことがありました。
そんな時、ペンキ屋さんから、絵具でいいから、応急処置として、とりあえず似た色に塗っておいて欲しい。と言われたんです。

「え?水性でいいの?」と聞き返したら、「水性でも、乾いたら剥げないから、大丈夫」と教えてもらいました。

外壁のように面積が広く、常に風雨にさらされる状況の場合は、確かにシーラは必須です。
が、今回作ったのは、小さなクラフトですし、ウッドデッキ屋根の下に置く予定なので、シーラもいらんだろうと、判断しました。

雨の日はお休み。晴れた日に、また何か造りたい

雨が降ると、やる気にはならないのですが、お天気のいい日には、また、何か、造ってみたいと思います。

リフォームで家に携わっていた経験が、モルタルデコでも生きるなんて、人生って、なんて面白い!と思います。
やっぱり、結局、私は、おうちが好きなのかもしれません。

今回のメモ代わりのまとめ

最後にまとめておきますね~。

  • スタイロのはぎれや、前に使った材料の余りを活かすと、再開のハードルはぐっと下がる(何がきっかけになるか?わからないので材料や道具はとりあえず取っておく)
  • 本どおりの材料が手に入らなくても、インスタントセメントなど身近な代用品で、形は作れる(完璧な再現より、まずチャレンジ)
  • インスタントセメントは乾きが早く、細かい成形はむずかしい。色分けやドア取り付けで「家らしさ」は工夫できる。
  • それでも、造形セメントを使うと、作業工程がラクになる。
  • どんな経験も、どこかで役に立つことがある(人生において無駄なことは何もないってことです)

以前は、何故?造形セメントがネットで見つけられなかったのか?わかりませんが、やっぱり、適した材料を使うと、ずいぶん、造りやすさが違います。
手間や完成度によって、継続できるか?どうか?も決まってくる気もするので、ご自身の性格に合わせ、バッチリ道具と材料を揃えてみるのも良いと思います。

ちなみに、次回、またモルタルデコを作ったら、また、アップしますね。

人気記事ベスト3

1

洋裁の作業台の選び方についてお話ししています。我が家は2度も失敗しているので、参考にしてみてください。

布の間に図案をはさむ 2

刺し子初心者の私がやっている図案の写し方とふきんの仕立て方についてお話しています。

手縫い刺繍ワッペンの作り方 3

手縫いの刺繍ワッペンの作り方はいろいろ情報がありますが、自分なりに情報を抱き合わせて、実際に作ってみた方法をお話ししています。

-手づくり時間
-, , , , , , , , , , ,