前回、「壁を貼る編」では、解体のあとに見えた汚れや配線、リメイクシートをいつ貼るか?までお話ししました。
準備編でも触れたとおり、順番は現場の状況と材料次第で!が基本です。
今回は、その次の段階です。
壁のリメイクシートが貼り終わったあと、大工職人にお願いして、洗面ボウルを受ける台をつくってもらいました。
いよいよ、洗面らしくなってきた感じです。
ネットで見た洗面台は「脚つき」が多かったけど・・・
DIYで仕上げた洗面台の写真をネットで見ていると、両側に脚がついている例も多いです。
そのため、娘は「こんな感じで!」と大工職人に写真を見せていました。
ところが、実際に大工職人が作ろうとしていたのは、左側は壁に直付け、右側は脚なしでした。
この時、私は、「写真と同じように作ってくれなきゃ!」とは言いませんでした。
なぜなら、脚が無い方がいい理由が、すぐに思いついたからです。

実際、脚があると、
- 洗面台と洗濯機のあいだのすきまに物が落ちたとき、拾いにくい。
- 洗面所の掃除も、しにくくなる
という2つのデメリットがあります。
どうしても、デザイン的に強い強いこだわりがある場合は別ですが、
構造的に大丈夫なのであれば、造る時には、生活者目線も取り入れた方が良いというのが、私の持論です。
これは、DIYに限らず、リフォームでも新築でも同じです。
なぜなら、住まいはショールームではなく、実際に人が住み、人が暮らす場所だからです。
特にDIYの場合には、自分でできるか?どうか?が一番のポイントになるため、
自分ができる方法しか思いつかない・・・ということがよくあります。
ところが、プロの大工職人とコラボすると、知識や経験の違いによって、別の発想が生まれ、予定よりも良いものができることがよくあります。
タイルを早速、貼った娘の不安
この状態で、まずは水平な面にタイルを貼りました。

娘は、この時「立ち上げの木は?」と心配そうでしたが、
立ち上げ部分の見切り材は、立ち上げのタイルを貼ってから取り付けてもらう段取りにしてあります。
なぜなら、その方が、タイルの割り付けを考える必要がなくなるし、娘が、現場で確認しながら立ち上げの高さやデザインを決められるからです。
「洗面台」の基本は出来上がりました。が・・・
タイルの立ち上げ見切りを後にしたことで、立ち上げのタイルをかわいくデザインできました。

試しに、ボウルと蛇口を、乗せてみました。
ここまで来ると、もうゴールは間近です。
でも、仕上げの前に、やることがまだあります。
- 目地を入れる
- 床をリメイクシートで仕上げる
- そのうえで、洗面ボウルや鏡を取り付けてもらう
娘は、台所の壁もDIYでタイル貼りをしているので、目地を入れるときは、意外と周りに飛ぶんだ!と言っていました。(これも、経験の賜物)
なので、床のリメイクは目地のあとに回しました。
床用のリメイクシートは薄いですし、傷がつくと、そこから汚れが中に入りやすいんです。
ちなみに、通常リフォームで使うクッションフロアも、傷は大敵、という点は同じです。
また、娘が購入した床のシートは、白っぽいため、余計ですね。
ゴールデンウィーク中に完成せず・・・涙
正直、ゴールデンウィークのあいだには、なんとか仕上がるかな~、くらいに思っていたのですが、
目地材が足りなくなってしまい、急いで追加購入したものの、到着がかなり先になってしまいました。
あと、ちょっとなのに~。
鏡はもう、届いているのに~。(泣)
でも、ここまで待ったんだから、あともう少しの辛抱ですね。
現場と材料と、予定がずれることも、DIYに限らず住まいの工事ではよくある話。
空き家なので、その辺は、気楽な部分もありますが。
今回のメモ代わりのまとめ
最後にまとめておきます。
- 写真やネットの事例だけでは読み取れない「暮らしやすさ」(脚の有無など)は、プロに協力してもらうと見えてくる。
- 今回はタイルの立ち上げでしたが、何でも不安なことは、現場で相談できると安心です。
- 空き家の場合は、気楽ですが、実際に住んでいる場所の水回りDIYは、材料+工程の段取りをきちんと組んでおくことが、大事になります。そうじゃないと、家族から、ぐちぐち言われます。多分。(笑)
準備編でも書いたように、王道の順番はあります。
ですが、現場と材料の条件で臨機応変にやっていくのが、DIYです。
もちろん、それはプロに手伝ってもらう場合でも、同じです。
完成までは、あと、もう少しなので、出来上がりましたら写真アップしますね。
もし、DIYで悩み等ありましたら、相談窓口も作りましたので、気軽に使ってくださいね。
今までの洗面所DIYの記事はこちら
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空き家の洗面所のDIY、壁を貼る編
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空き家の洗面所のDIYに向けて。準備編
空き家の洗面所のDIYにとりかかります。憧れの洗面所にするためには、準備も大事というお話し。プロに手伝ってもらう場合のポイントも。
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