先日、コモ竜の刺繍小物を作ってみましたが、
「やっぱり、平面的な刺繍の方が、好きな柄にしやすいな~」
などと、思ってしまいました。
ただ、通常のカラフルな刺繍糸を使うと、
子供っぽい気がしたので、
「そうだ!ブラックワーク刺繍をやってみよう!」
と思い立ちました。
やりたかったブラックワーク刺繍・・・
ブラックワーク刺繍は、以前から気にはなっていたんです。
でも、やり始める勇気がなくて・・・。
が、このたびコモ竜が私のケツを押してくれた(笑)ので、即座にブラックワーク刺繍の本を購入いたしました。
ブラックワーク刺繍の生地は?糸は?
ブラックワーク刺繍は、一目一目刺していく刺繍なので、
生地は、平織りの刺繍布を使います。
※ハーダンガー刺繍と同じ布なので、下記の記事を参考にしてください
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ハーダンガー刺繍の基本となる布と糸は?
ハーダンガー刺繍を始めたい方のために基本の布と糸についてお話ししています。
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それから、糸は普通の刺繍糸だけでなく、アブローダーなんかも使うようですが、
私は初めてなので、とりあえず、普通の刺繍糸の黒を一本どりでやってみることに。
使う針は、こちらもハーダンガー刺繍と同じで、先の丸いクロスステッチ針を使います。
ブラックワーク刺繍のやり方
さて。今まで、いろいろかじってきたおかげで、
材料はそれなりに揃っています。(笑)
なので早速、ブラックワーク刺繍を始めることに。
で、やってみて気づきました。
多分、初心者が一番、迷うのが、
図案と実際の布の関係です!
基本は、図案の1マス=布上では3目使う
これが、基本になります。
私は、これが感覚的にまだ体に染みついていなくて、
一応、最初に布目を数えて、糸でエリア取りをしたのですが、
最初の図案を刺すのに、何度も間違え、何度もやり直しました。
そこで、2つ目の図案を刺す時には、この方法に変えました。
- まず、刺したい図案をコピーします。
- その後、紙面上で目数を数え、エリア取りをします。
- この図案に沿って、バックステッチ(返し縫い)をしていきます。
この方法の良いところは、紙面上で好きな形に切り取れるところです。
また、今、刺すべき場所がどこなのか?わからなくなってしまうので、
マーカーなどで色替えをしつつ、確認しながら刺しました。
出来上がったのが、こちら
まとめ
なお、ブラックワーク刺繍には、決まったやり方はないのだそうです。
今回、私はバックステッチを使ったので、裏側は真っ黒ですが、
ブラックワーク刺繍には、リバーシブルになる刺し方もあるそうです。
というわけで、かなり奥が深そうなブラックワーク刺繍ですが、
まだまだ、コモ竜まで行きつきそうにありません。
これ、ちゃんと、続くでしょうか?(爆)