樹脂粘土

樹脂粘土の多肉植物の作り方 初心者向けのポイント

2021年2月4日

樹脂粘土の多肉植物の作り方

樹脂粘土で多肉植物を作る、チャレンジ4日目です。

今回は、前回の宿題どおり、モデナの樹脂粘土を新しくネリネリしてみました。

前回使ったグレイスと比べて、モデナの方が、やはり硬めです。

また、モデナの方が乾燥が早いので、

その特性を生かして、作り方を変えるのもいいと思いました。

 

 

成形中に、どんどん乾燥・・・

もちろん、成形中、使わない粘土は、サランラップにくるんでいますが、

そこは、O型なので、割と適当です。

そのため、しっかりサランラップでくるまれていない部分は、あっという間に乾燥していきました。

 

また、色付けはアクリル絵の具を使っていますが、

色付けすると、さらに乾燥が早くなるため、

その日に使い切る量だけネリネリした方が良さそうです。

 

茎がないタイプの多肉植物

今回は、再び、茎がないタイプの多肉植物を作りました。

茎があると、茎に巻き付けた粘土に刺していけるので、

わりとラクなのですが、

茎がないタイプの多肉植物は、実に面倒です。

 

小さいので、成形した葉っぱ自体、どこかへ飛んで行ってしまうし、

ボンドは、手につきまくって、

葉が思うような場所に収まらないし・・・。

 

作り方を変えてみた

今回、1つ目が気に入らなかったので、2つ目も作ったのですが、

作り方を変えてみました。

 

1つ目の作り方

1つ目は、今までと同じように作りました。

  1. 球を作る。
  2. 球を作るごとに、葉っぱを作る。
  3. 葉っぱを全部作ってから、乾燥させる。
  4. 乾燥したら、多肉植物の形にしていく。

もちろん、球を作る時に、

ちゃんと、定規を使って、球の直径を合わせるようにはしてるんです。

でも。

どうしても、そこにはズレが生じてしまいます。

 

結局、出来上がった葉っぱを、ボンドでくっつけていく時に、

うまくいかなくなっちゃうんです。

 

2つ目の作り方

これを修正するために、ちょっと、作り方を変えました。

  1. 球を作る。
  2. 球を作るごとに、葉っぱを作る。
  3. 出来上がった葉っぱを1枚ずつ、ボンドでくっつけていく。
  4. 乾燥させる。

何故?この方法にしたか?というと、

葉っぱを、最初から組み立てた方が、

  • どれぐらいの大きさの葉っぱが必要なのか?
  • どういう形の葉っぱが必要なのか?

が、目で見て、理解しやすいからです。

 

モデナだからこそ、できる?

正直、今回の作り方だと、

せっかく、成形した葉っぱを、ボンドでくっつける時に、

グチャッとつぶしてしまう危険性はあります。

 

だから、柔らかめのグレイスでは、無理な方法かもしれません。

でも、モデナの乾燥の早さを見て、

とりあえず、やってみた次第です。

 

樹脂粘土の多肉植物の作り方

左側が1回目の作り方。右側が2回目の作り方です。

 

まとめ

出来上がったものを見ると、

やはり、2回目の方が、幾分、ましになっています。

 

本来は1回目のやり方でやるべきなんでしょうが、

初心者の場合、葉っぱの成形が下手くそなんです。

しかも、初心者なので、そんなにすぐには上手にはなれません。

 

結局、こねくり回している間に、

最終的にどんどん悲惨なことになっていって、モチベは下がる一方です。

正直、2回目を作らなかったら、このチャレンジは4日目で終わりになるところでした。(笑)

 

というわけで、

まぁ、多少、形はグチャッとなりましたが、

葉っぱの形状やら、つけ方やら、気づけて良かったです。

とにかく、初心者は、多くを望まないのが、大事。大事。(と自分に言い聞かせる)

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