コーヒーを入れるのに、ペーパーフィルターではなくステンレスフィルターを使うと、粉っぽいと感じる方は多いと思います。
この一番の原因は、ステンレスフィルターの方が、一般的にペーパーフィルターよりも目が粗いため、コーヒーの粉がフィルターを通りやすいからです。
実際、コーヒーの粉がカップの下に沈んでいるため、最後まで飲み干せない(笑)なんてこともよくあります。
我が家もステンレスフィルターを使っているので、最初はこの粉っぽさが気になっていました。
そこで、一度、ペーパーフィルターに戻してはみたのですが、今度は、ペーパーフィルターの紙臭さが気になるようになりました。
結局、
- 紙臭さを我慢するか?
- 粉っぽさを我慢するか?
という、あまり嬉しくない二者択一状態に陥ったわけですが、最近!コーヒーの入れ方次第で、粉っぽさがかなり軽減することがわかりましたので、今回記事にしておこうと思います。
目次
コーヒーの入れ方に物理が必要だったとは!
AIに尋ねると、粉っぽさを軽減するには、
- コーヒーの粉を細かく挽かない(中挽き、荒挽きにする)
- コーヒーの抽出時間を短くする
- コーヒーの粉は適切な量にする
ことが、重要だと回答してくれましたが、コモ竜は、こう反論します。
- 我が家はアメリカンが好きなので、コーヒーの粉はもともと細かく挽かない
- アメリカン好きは、抽出時間も短くしている
- コーヒーの粉は、むしろ少な目だ!
だけど、コーヒーは粉っぽいんだよっ!と。
ところが、最近、こんな本を買いまして、この本のおかげで、粉っぽさがかなり減ったのでございます。
コーヒーをイメージで入れてはならぬ!
実は私、なんとな~くのイメージだけでコーヒーを入れておりました。
やっていたのは、コーヒーポットから、お湯を少しずつ円を描くように注ぐ!というもの。
でも、これこそが、大きな間違いでした。
コーヒーの正しい?美味しい、入れ方とは?
ちなみに、コーヒーの正しい?美味しい入れ方は、
- コーヒーの粉にお湯を少しそそいで、粉を膨らませる
- アリジゴクの中央にお湯をゆっくりとそそぐ
たったこれだけでした。
わかりやすいように、写真で説明します。
完全に、粉をゼロにはできませんが、以前と比べたら、雲泥の差です。
ステンレスフィルターで粉っぽくならないコーヒーの入れ方のまとめ
ン十年と、私は、イメージだけでコーヒーを入れてきました。
確かに、「の」の字を書くように、お湯は注いでいましたが、基本的にやり方が間違っておりました。
(縁にも、お湯をかけていました)
その一番の理由は、理屈がまったくわかっていなかったからです。
ところが、何故?こうでなければならないのか?という理屈を知ってみると、めんどくさかったコーヒー淹れもすごく楽しくなりました。
なぜって、毎朝が実験気分だから。(笑)
だから、つくづく思います。
こういう理科の授業を、ぜひ!学校でやってもらいたい!と。
というわけで、最後に、この本の宣伝もしておきます。
実はこの本、内容も面白いですが、読む時、めっちゃラクなんです。
その理由は、表紙カバーを外してみると、わかります。
少しお高いのは、このせいだったのね~。(本の作り方を知っている方なら納得するはずです)