通常、レジンアクセサリーは、
- 中にいろんなものを閉じ込める
- いろんなものをコーティングする
この2つの方法で、作られることが多いです。
たとえば、下記のアクセサリーは、
閉じ込めとコーティングの両方を使って作っています。
この作り方は、
一番、手軽に試せる方法ですし、
いまや、レジンアクセサリー用の素材は、
いくらでも手に入れることができます。
要は、それらを、どう組み合わせるか?
そこに、自分のオリジナリティが発揮されます。
ただ、うちの場合は、
違う方法でも、レジンアクセサリーを作っていますので、
今回は、その作り方をお話したいと思います。
レジンだけアクセサリーの作り方
その方法とは、
素材を閉じ込めたり、コーティングせず、
レジンだけでアクセサリーを作る方法です。
レジン素材の中には、転写シールもありますので、
それらを使えば、できるんじゃないか?
と思われるかもしれません。
でも、
- 図柄の自由度
- 水彩風のぼんやりした温かみ
は、この作り方でしか表現できません。
step
1図柄を切り抜く
好きな図柄をクリアファイルに切り抜きます。
クリアファイルぐらいの厚みがちょうど良いです。
step
2クリアファイルを載せて土台を作る
クリアファイルを載せて土台を固めます。
上記のピアスは、四角いシリコン型を使っています。
step
3 クリアファイルを取り除き、彩色する
レジンが固まったら、クリアファイルを取り除きます。
すると、クリアファイル分の厚みのくぼみができていますので、
そこへ、彩色したレジンを入れていきます。
step
4図柄の部分が固まったら、仕上げ
図柄のレジンが固まったら、
レジンを上塗りして、仕上げていきます。
手描きもできます
もし、クリアファイル切るのが、面倒くさい!
という場合は、
手で描いちゃう!という方法もあります。
ただ、この方法だと、
- あまり「ぼかす」ことができない
- 一発勝負なので、失敗したら終わり
というデメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか?
- 何かを閉じ込める
- 何かをコーティングする
のではなく、上記のような作り方でレジンアクセサリーを作ると、
「いかにもレジン!」
という感じはなくなり、
やさしい感じのアクセサリーができます。
こういうレジンっぽくないレジンアクセサリーも、
一つの表現として、
ぜひ、挑戦してみていただけたら・・・と思います。