ようやく、玉ねぎの皮がたまりましたので、
草木染、やってみました。
今回は、いつも行う豆乳処理を飛ばしました。
玉ねぎの皮の量は?
まず、玉ねぎの皮の量ですが、
玉ねぎは、よく染まるという話なので、グラム数で言えば、
草木と比べると、非常に少なくてOKです。
ところがっ!
玉ねぎの皮は軽いので、結構、ためるのに時間かかりました。
目標は、20gです。(布は100g)
玉ねぎの大きさにもよりますが、結局、玉ねぎ6、7個分ぐらい必要でした。
ためるのは、冷凍庫で行います。
玉ねぎ染めの工程
今回、私がやった玉ねぎ染めのやり方です。
step
1先媒染を行う
焼きミョウバンを1リットルの水に対して、2g使う。
温度を50℃ぐらいにして、染めたい物を浸し、1時間放置する。
その後、水洗いして、脱水する。
※染めたい物に対し、先媒染の液は、1:30にします。
step
2染液を作る
玉ねぎの皮を適当に切って、水から煮る。
沸騰後30分煮沸後、草木を取り出し、ペーパータオルでこす。
染めたい物と染液は、1:60にする。
染液を火にかけ30℃ぐらいから、染めたい物を入れる。
大体沸騰まで15分、その後中火にして30分煮る。
火から下ろし、放置冷却2時間以上。
その後、よく水洗いし、脱水して干す。
玉ねぎの皮は、どんな色に染まったか?
そして、染め上げたのが、こちら。
布の種類によって、多少、雰囲気は違うかもしれませんが、
使ったのは、少し厚めのブロード生地です。
今まで染めた中では、一番、濃く染まった気がします。
多少、ムラにはなっていますが、それもまた面白いかな~と。
今度、わざと「まだら」に染めてみようかな~なんて思いました。
まとめ
今回は、玉ねぎの皮だったので、
いつもよりは気楽に、台所でぐつぐつしました。
そういう意味でも、玉ねぎ染めは、初めて草木染をやる方にもうってつけの素材だと思います。
玉ねぎなら、どこでも誰でも、手に入るしね。
さすがに、玉ねぎの皮を1回の料理で集めるのは無理なので、
ボチボチ気長に!冷凍保存!です。(笑)
それにしても、落ち着いたいい色になりました~。
さて、この布で何を作ろうかな~?