刺し子の図案を布に写すのにも慣れてきました。
直接、布に書くよりも断然ラクです。
ただ、今まで私が刺した図案は、シンプルだったので、
型紙を作る時も、なんの迷いもなく作れました。
ところが。
結び亀甲の図案をいつも通りにやろうとしたら・・・、
わけがわからなくなってしまいました。(泣)
上下左右がない図案との違い
今まで、私が図案をコピーしたのは、
段つなぎ、七宝つなぎ、花刺しなどです。
ただし、これらの図案は、シンプルで、上下左右がないんですよね。
だから、4分の1の図案を4枚コピーしさえすれば、
それらをつなぎ合わせるのは、とても簡単でした。
が!
結び亀甲は、ラインが複雑なので、
いくら中心とかが書いてあっても、
4枚の図案をどう?つなげていけばいいのか?
わけがわからなくなってしまったんです。
私自身、刺し子の初心者ですし、
正直、図形もあまり得意ではありません。
だからかもしれませんが、きっと、同じような人はいるんじゃないか?と。
そこで。
私自身のデータ保存も兼ねて、PDFの図案を作りましたので、
良かったら、使ってくださいませ。
刺し子の結び亀甲の図案の作り方
まず、刺し子の図案を貼り合わせる時ですが、
わかりやすいように、下記のように番号が振ってあります。
なので、図案をダウンロードしたら、上記の数字がきちんと読み取れる形にして、
並べれば大丈夫です。
実際の図案は、こうなっています。
ご覧になってわかるように、数字の1と4は逆さまになっていますので、
図案を貼り合わせる時には、数字が正しく読めるようにしてくださいね。
貼り合わせる順番
貼り合わせの順番についてはおまかせですが、
実際にやってみた写真がこちらになります。
step
1刺し子の図案をダウンロードする
刺し子の結び亀甲の図案1と3→sasiko musubikikkou1,3
刺し子の結び亀甲の図案2と4→sasiko musubikikkou2,4
上記の図案を2種類ダウンロードしたら、それぞれ2枚ずつプリントアウトしてください。
はてな
図案の大きさは、32cm角です。A4サイズでプリントアウトできます。
step
2まず図案の1と3を並べてつなげる
図案の1と3は、数字を見ながら下記のように並べてつなげます。
カラーでプリントアウトしなくても、モノクロでもわかるように線の種類を変えてあります。
カラーならば赤の、モノクロならば普通の点線の中心を合わせましょう。
step
3図案の2をつなげる
つぎに図案の2を貼り合わせます。
今度は、外枠の線を合わせ、3の青い線と2の下の青い線を合わせましょう。
※モノクロの場合は、鎖線です。
step
4図案の4をつなげる
最後に図案の4を貼り合わせます。
こちらも外枠を合わせ、1の青い線と4の上の青い線を合わせます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
できる人にとっては、お茶の子さいさいなんでしょうが、
私は、4枚の図案を、どれだけグルグル回したか?わかりません。(笑)
今までの経験では、図案の中心が大事な役割を担っていました。
でも、結び亀甲の場合は、この中心にこだわりすぎると地獄を見ます。(爆)
あ。ちなみに、私の作った図案も、私のバイアスがかかっているため、
もしかして、使いにくいかもしれません。
そういう場合は、ガイドラインよりも、図案がつながるか?どうか?にフォーカスしてくださいね。
4枚の図案の上下左右は、ちゃんと合ってますから!
さて。
結び亀甲を刺し始める前に、とんでもない落とし穴がありましたが、
こちらはうまくいきました。
初めての草木染です。
白いのがもともとの布オムツ(笑)の色。
淡い黄色が、ホシアサガオで染めたもの。
濃い黄色は、ヒメジョオンで染めたものです。
今回の結び亀甲は、このヒメジョオンの布に刺してみようと思います。
なんか、ワクワクする~。