今回は、樹脂粘土で葉っぱ系の多肉植物を作ってみました。
樹脂粘土で作った多肉植物を寄せ植えするというのが、最終目標ではあるのですが、
こんもり系ばっかりより、抜け感のある葉っぱ系があるといいな・・・と。
葉っぱ系は、作り方が違う
今回の葉っぱ系は、今まで作ってきた多肉植物とは、作り方が異なります。
そのため、めちゃくちゃ下手くそなものしかできませんでした。
中央が緑で、外側が白い色の葉っぱにするために、
緑の樹脂粘土を白の樹脂粘土で覆うわけですが、
これが、全然、うまくいきませんでした。
中央が緑、周りが白の樹脂粘土を棒状に伸ばし、それを薄くカットするのですが、
- 綺麗にカットできない(いまだに、粘土ヘラがないのもあかんのですが・・・)
- ものすごい早さで乾燥していく
ので、ひどい出来となりました。
今回使ったのは、柔らか目のグレイス(ミックスしたもの)です。
それでも、あっという間にパサつき始めました。
そりゃそうですよね。
いつもなら、
- 丸めて大きさをチェック
- 成形
これで終わりですが、今回は、
- 白い樹脂粘土を伸ばす
- 緑の樹脂粘土を伸ばす
- 白で緑を覆う
- さらに、ちょうどいい大きさになるまで棒状に伸ばす
- カットして成形
と、プロセスが3つも余分です。
なんとか完成させて、わかったこと
それでも、なんとか完成させてわかったことは、
知らない植物を作るのは、やっぱり、難しいってことです。
いや~。
写真をアップしてみたら、ほんっとに、ひどいもんです。
だから、茎のワイヤーもキンキンのそのまんまにしてあります。
ちなみに、これは、何を作ったか?というとですね。
リトルミッシーという植物だそうです。
樹脂粘土の本に頼り切らない
初心者にとって、樹脂粘土の本は、ある意味、大事な羅針盤です。
だから、
本の説明通りに作っていく・・・というのは、王道だと思います。
でも。
やっぱり、
- その作品を作って、本まで書いた人と、
- それを見て真似している初心者では、
格段のレベルの差があります。
だからこそ。
樹脂粘土の本に頼り切らないことも大事かもしれない・・・
なんて思い始めました。
まとめ
今回は、あまりに、葉っぱ系の多肉植物が、下手くそすぎて、絶望すら感じました。
でも。
そのおかげで、
今度からは、面倒くさがらずに、実物は無理でも、せめて!
ネットを使って、写真ぐらいは見よう!と思っています。
そう思えたのは、リトルミッシーのおかげです。
何故って?
私が写真で見たリトルミッシーは、本に掲載されていた作品と、ずいぶんイメージが違ったんです。
そりゃそうですよね。
人の目は、皆、それぞれ。
感じ方も皆、違います。
もちろん、リトルミッシー自体の個体差もあるでしょう。
だから。
ハンドメイドするなら、ちゃんと、本物と向き合おう!
そう思ったのでした。