以前から思ってたんですが、
こぎん刺しって、
ハーダンガー刺繍とかクロスステッチに、似ていますよね?
というわけで、「こぎん刺し」やってみました。
こぎん刺しに必要な材料は?
こぎん刺しに必要なのは、布と針と糸だけです。
実は、私。
こぎん刺しは初めてなので、
専用の布や糸、針を揃えようかとも思いましたが、
とりあえず、やってみたかったので、
家にあるもので、いろいろ代用しました。
代用した布、糸、針
布は、ハーダンガー刺繍のあまりを使いました。
ツヴァイガルトのダブリン、25カウント(10cm100目です)の布です。
糸は、刺し子の糸と25番刺繍糸がありましたが、
気分的に刺し子の糸を使いました。
※刺し子はやったことありませんが、以前、ダーニングに使ったものです。
針は、先の丸いクロスステッチ針です。
結果、こうなりました。
布目と糸の太さは重要
写真では、それなりに形はできていますが、
間近で見ると、アラがわかります。
多分、穴の大きさに対して、糸が細いんですよね。
そこで、今度は、
ツヴァイガルトのカシェル 28カウント(10cm110目)に、
普通の25番の刺繍糸を使ってみました。
おお。いい感じじゃないですか?
やっぱり、布目と糸の太さを確認することは、どの刺繍でも大切ですね。
王道で行くならば、これだけ揃えよう!
ただ、私の場合は、
すでにハーダンガー刺繍とかやっていたので、
ツヴァイガルトの25カウントや28カウントの布もありましたが、
初心者の場合には、やっぱり、王道の材料を揃えた方が良いと思います。
というわけで、
私も、揃えてみました。
- 布はコングレス
- 糸はこぎん糸
- 針はこぎん針
代用品との差は?
しょっぱなに、代用品を使っておいて言うのも何ですが、
さすが、コングレスは、日本製だけあって、
織り糸の幅が、綺麗に同じ!!です。
※18カウント(10cm70目)の布がこぎん刺し用です。
ツヴァイガルトの場合、上記の写真でもわかるように、
結構、糸の太さがばらついております。
まぁ、太めの糸で刺せば、全然、問題はないんですけどね。
こぎん糸については、25番の刺繍糸と太さは似ています。
が。
こぎん糸の方が、ふっくらした感じがします。
こぎん針に関しては、
クロスステッチ針よりも、見るからに長い!です。
一度に長く刺すためだそうです。
小さな作品には必要ないと思いますが、
大きめの作品を作る場合は、あった方が良さそうですね。
まとめ
ハーダンガー刺繍もこぎん刺しも、
どちらも布目を数えていく点では、同じジャンルの刺繍です。
だから、どちらかでも、やってみると、
いろいろ世界が広がってきて、楽しいと思います。
ちなみに!
こぎん刺しに向いているのは、
ハーダンガー刺繍と同様、布目が数えられる人です。
だから、編み物、できる人なら、できると思いますよ。