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ちょうど1年ほど前、図書館で借りたデザインの本に、杉浦非水のポスターが掲載されていました。
それを見て、一目ぼれし、図書館で借りたデザインの本、そっちのけで、速攻、アマゾンで買ったのが、「杉浦非水のデザイン」でした。

とは言え、その時は、何かを作ろうなんて、思いもせず、ただ、本を見て楽しんでいるだけでした。
それが、最近、アップリケ刺しゅうに出会ったおかげで、「あれが欲しい!非水のデザインで!」と思い初めまして、とりあえず、作ってみることに。
目次
非水のデザインを優先するか?欲しい物を優先するか?
実は、非水のデザインが好きで、一つだけ、作ってみたものがあります。
それが、こちら。

ワッペンなのですが、完成しても使い道が見つけられません。(泣)
せっかく頑張って作るのだから、やっぱり、使える物が欲しい!ということで、今回は、欲しい物(使いたい物)をイメージしながら、非水のデザインを選ぶことにしました。
気に入った非水のデザインと、欲しい物とのバランス
非水のデザインは、たくさんあります。
でも、欲しい物とのバランス、そして何より、私自身の刺繍のスキル、飽き性の性格などを、すべて加味した結果、選んだのがこちら。

このデザインは、本には掲載されていなくて、「国立国会図書館」のデジタルアーカイブから見つけたものです。
そして、作ろうと思ったのが、簡単なペンケースです。
手帳用に使う、メインのペン2本だけ入れるペンケースが欲しかったんです。


ちょっと、ペンケースの作り方は雑なのだけど(O型やな)、これは、もう、気持ちが上がって上がって仕方がない、私だけの非水グッズとなっています。
それに!ペンケースどこだ?と探さなくてよくなりました。自己主張、強めだから。(笑)
もっと、杉浦非水デザインのグッズを作りたい!
実は、このペンケースを作ったおかげで、もっと「非水のデザイングッズ」が欲しい!と思うようになりました。
そしたら、Fシモさんで、非水のデザイングッズって、売ってるんですね。知らんかった。
でも。それを買うのではなく、やっぱり、自分のためだけのグッズを作っていきたいな・・・と。
なぜって、非水のデザインは、今みたいにコンピューターが発達しているわけではなくて、全部、手描きだったわけです。
もちろん、商業アートなので、結果的には、印刷機で刷るわけですが、昔だからでしょうね。
今の印刷みたいに綺麗すぎないところがいいな・・・と思うんです。
血が通っている感じ?とでも言うのかな?
だから、下手でもいい。
手づくり感、満載で作って楽しめたらいいな・・・と思っています。
今度は、ファイルを入れるバッグを作っています
で、今、作成しているのが、ファイルなどを入れるバッグです。
今回は、ちゃんと、布も買いに行きました。(笑)
ただ、すでに失敗が見えています。
というのは、ペンケースではうまくいった「顔」の部分が、今回は、うまくいきませんでした。
敗因は、顔の小ささと、顔に使った素材(フェルト)です。
顔のように細かな微調整が必要な時は、フェルトは、止めた方がいい・・・ということは、わかりましたので、
いつか、リベンジできたらな・・・と思っています。


周りのオレンジのラインもうまく刺しゅうできず、泣く泣く止めました。
なお、バッグの作り方は、下記の本を参照しました。
表紙を見ただけだと、絶対に買わないタイプの本なのだけど、中身を見て、購入を決めました。

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今回のバッグを作るにあたり、お世話になった書籍たち
杉浦非水のデザイン×アップリケ刺しゅうでグッズ作成のまとめ
杉浦非水のデザインは、大好きなのですが、これを何かのグッズにしようと思うと、悩みます。
特に、自分が使いたい物を作るというのは、スキル的にも結構、ハードルが高いですし。
正直、アップリケ刺しゅうや裁縫のスキルも、使っているミシンも、レベルが高いわけではないので、こんな程度でも、私にとっては大きな一歩です。
多分、きっと、継続できたら、もっと、上手になっていくはずです。
継続できたら・・・ですが。(爆)