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初めてガスでご飯を炊いてみたい・・・と思った時、一体、どんな鍋を選べば良いのか?悩みますよね?
私も1年ぐらい前から、ガスでご飯を炊いているのですが、鍋によってご飯の美味しさって違うんだろうか?
という疑問を抑えきれなくなりまして、結局、3つの鍋で実際に炊いて、食べてみることにしました。
その実験結果をお話ししますので、ぜひ、ごはん鍋選びの参考になさってくださいね。
目次
実際に使った鍋について
実際に使ったご飯用の鍋は下記の3つです。
- 炊飯専用鍋
- みすずご飯鍋
- INAHO
炊飯専用鍋の感想
何を思ったか?昔々に購入していたのに使っていなかった炊飯専用鍋です。
電気炊飯器が壊れ、1年前から使い始めたのですが、ここからガスで炊くご飯大好き!になりました。
炊飯用の鍋なので、ガスコンロの「炊飯」スイッチをポンと押すだけで、後はほったらかしで、勝手に火も消えるし、吹きこぼれもありません。
※フタの穴から小さくブクブク泡が出る程度です。
2合の場合、約10分で炊けますが、10分程度、蒸らします。
中はテフロン加工になっており、炊いた後も洗いやすいです。
唯一の欠点は、5号炊きなので、図体がでかいこと。
収納するにしても、洗うにしても、そこが難点です。
ただ、大きいのもまんざら悪いことばかりではなく、5合炊きなので、まとめて炊いて、冷凍しておくと忙しい時にはすごく便利です。
みすずご飯鍋の感想
炊飯専用の鍋はあるのに、どうしても土鍋で炊いたご飯を食べてみたい!という食欲に負けて購入した土鍋です。
炊飯専用の鍋が5合炊きで大きいため、みすずの土鍋は3号炊きを選びました。
しかも、この土鍋、形がコロンとしていて、かわいく、小さい!です。
そのため、収納も場所を取りませんし、食卓の上に置くこともできます。
土鍋なので、炊飯専用鍋より重さはあります。
また、割れないよう気も使いますが、かわいいので許せます。
いつもは2合炊いていますが、中強火で10分、とろ火で3分、蒸らし10分~20分で、ご飯が炊けます。
※3合以上の場合は、火力を強火にするだけで、火にかけている時間は同じです。
炊飯専用鍋のように、ほったらかしにはできませんが、どの道、キッチンで料理はしているので、それほどの面倒さはありません。
吹きこぼれは、火加減次第で起きますが、吹きこぼれそうになったら、フタを開けても大丈夫!なので、そこも気に入っています。
炊飯専用鍋とのご飯の味の違いは、土鍋で炊いた方が、つぶが、より際立つ感じがすることです。
そのため、ご飯の食感が軽い感じがします。
また、土鍋なので保温力が高く、多少、時間が経っても温かいご飯が食べられるのが嬉しいところです。
INAHOの感想
炊飯専用鍋と土鍋の食べ比べができたら、今度は、土鍋同士の食べ比べがしてみたくなります。
この土鍋は、実際に炊いて食べてみて感想を聞かせて欲しいといわれ、喜んで引き受けたものです。
2合のお米は、中強火で9分、蒸らし10分~15分で、ご飯が炊けます。
※9分というのはあくまでも目安で、実際には、穴から蒸気が出てきたら30秒程度で火を止めるのがベストです。
また、中蓋がついているため。吹きこぼれは一切ありません。
土鍋なので、つぶが際立つ感じは同じです。
肝心のお米の味に関しては、よくわかりませんでした。
ガスでご飯を美味しく炊くには?
以上が、3つの鍋を比較した結果ですが、せっかくなのでガスでご飯を美味しく炊くコツも書いておきます。
と言っても、そんなに難しいコツはなく、気を付ける点は下記の2つだけです。
- お米に十分、水を吸わせておく
- 蒸らしに入ったら、フタは絶対に開けない
お米に十分、水を吸わせておく
炊く前には、お米に十分、水を吸わせておきます。
夏場は30分、冬場は1時間程度です。
ただし、常温で2時間以上、水に浸しておくのは、NGです。
なので、私はいつも逆算して、お米を研いでいますが、もし、この時間合わせが面倒なら、お米を研いで水加減をしたら冷蔵庫に入れておきましょう。
もしくは、洗い米にしておくと冷蔵庫内がスッキリします。
「洗い米」とは?
土井善晴先生のレシピ本に洗い米の話が載っていました。
洗い米とは、米を洗ってからザルに上げ、途中で天地をひっくり返し、夏場は30分、冬場は1時間置きます。
その洗い米をすぐに炊いてもいいですが、忙しい時には、洗い米を作ってポリ袋に入れ、冷蔵庫に保存しておけば、次の日でも美味しく炊けるそうです。
お米を水につけておくと、雑味が出てしまうらしいんですよね。
蒸らしの時は、フタを開けない
昔のご飯の炊き方は、「初めチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いてもフタ取るな」でしたが、今の鍋は、蒸らしの時だけフタを取らないようにすればOKです。
3つの鍋のランキングは?
ここからは、私自身のランキングを発表しておきます。
みすずご飯鍋
ご飯がとっても美味しく炊けて、見た目も小さくてかわいいところが、一番の推しポイント。保温性もバッチリ。
炊飯専用鍋
スイッチポンで、美味しいご飯ができるのは、便利。
INAHO
吹きこぼれないのが良いし、水を入れるラインもわかりやすくて便利と思ったのだけど、ご飯をよそう時にこのラインが邪魔だったので、そこがマイナスになってしまいました。
ガスでご飯を炊くメリット
ガスでご飯を炊くメリットの1番は、とにかくご飯が美味しいことですが、コスパの良さにも驚きます。
というのも、電気炊飯器って、今、すごくお高くなっていますよね?
でも、それに比べて、ガス用のご飯鍋って、とってもお安いです。
たとえば、ガス用のご飯鍋と同じ価格帯の電気炊飯器でご飯を炊いてみると、その違いは歴然です。
実を言うと我が家は、知人から、たいして美味しくもない米を頂くことがよくあって、もらうたびに「げんなり」していたのですが、ガスでご飯を炊くようになってから、気にならなくなりました。
つまり。
高級なお米を買わずとも、普通のお米でも十分に美味しい!ってことです。
ガスでご飯を炊く時のおススメ鍋のまとめ
ガスでご飯を炊く、一番のメリットは、ご飯が美味しいってことです。
しかも、ガスでご飯を炊く用の鍋は、電気炊飯器に比べ複雑な電気回路とかが必要ないため、価格もお手頃です。
特に土鍋は保温力も高く、見た目的にも、とても美味しそうです。
なお、私が購入したのは、下記の3合炊きですが5合炊きもあります。
ご存じかもしれませんが、土鍋の材料は、今、世界的にも需要が高まり(電気自動車の電池に使われる)不足してきているため、今後の価格高騰はもちろん、品切れも心配です。
状況的に仕方がないとは言え、土鍋のご飯は、日本人の故郷みたいなもの。
ぜひ、美味しさ、かわいさで、家族みんなを笑顔にしてあげて欲しいな・・・と思います。
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一方、見た目や、ごはんのつぶ感よりも、便利さを買いたい!場合には、炊飯専用がおススメです。
※もちろん、3合炊きもあります。
なお、下記はリンナイ製ですが、今、お使いのガスコンロのメーカーがリンナイ以外の場合には、そのメーカーさんが出している炊飯鍋にしてください。
万が一、コンロメーカーさんが、炊飯専用鍋を出していない場合には、みすずご飯鍋のように、炊飯スイッチを使わないタイプの鍋をお勧めします。
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いやいや、INAHOが、欲しいぞ・・・と言う方は、下記の公式サイトでのみ取り扱っています。
INAHOの公式サイト