刺繍いろいろ

ハーダンガー刺繍の作り方 準備編

2019年6月3日

ハーダンガー刺繍の道具

※このページにはプロモーションが含まれています。

ハーダンガー刺繍を一目見て、惚れてしまいました。

そこで、ハーダンガーの作り方を、

実際に、作りながら、ご紹介したいと思います。

ハーダンガー刺繍で準備する道具は?

ハーダンガー刺繍をやろう!

と思ったら、最初に準備するものが、こちらです。

ハーダンガー刺繍の道具
1、刺繍布 2、針 3、はさみ 4、枠 5、刺繍糸

ハーダンガー刺繍用の布

ハーダンガー刺繍用の布は、

縦糸、横糸が交差する布(平織)なら、何でも良いようですが、

慣れるまでは、やはり、刺繍用の布を使った方が良いと思います。

刺繍用の布の特徴

刺繍用の布は、「カウント」という言葉で、

布の目の大きさを表現します。

「カウント」とは、1インチ当たりという意味です。

ですから、25カウントは、1インチあたり25目の布のことです。

25カウント=1cm当たり10目です。

つまり。

16カウントの布より、

28カウントの布の方が、布目は細かくなっていきます。

ちなみに、ハーダンガー刺繍の本を見ると、

25カウント、28カウントの作品が多いようです。

※写真は、25カウントの布です。

ハーダンガー刺繍用の針

ハーダンガー刺繍は、縦糸と横糸でできた小さな四角の中に針を通していきます。

ですから、縫い針のように、先が尖っていると、布を傷つけたりしますので、

先の丸い針を使います。

手芸品店では、クロスステッチ針が手に入れやすいと思います。

ハーダンガー刺繍用のはさみ

ハーダンガー刺繍と言うのは、部分的に糸を抜いて

すかし模様にしていく刺繍です。

ですから、縦糸、横糸を、切るための「はさみ」が必要です。

ハーダンガー刺繍用のはさみでなくても構わないのですが、

細かな作業になりますので、

  • 先が細いこと
  • 切れ味が良いこと

この二つを満たしているものが、おススメです。

刺繍用の枠

作る作品の大きさは、いろいろなので、

刺繍用の枠もいくつかのサイズがあると、重宝します。

状況によっては、

やむを得ず、枠をはずしてやることもありますが、

枠は、つけた方が、断然、刺しやすいです。

ハーダンガー刺繍用の糸

刺繍用の糸なら、何でも使えます。

写真の丸型のものは、DMCのパールコットンという糸です。

太さは、3番、5番、8番、12番とあります。

3番が一番太く、12番が一番細くなります。

また、普通の刺繍糸でも、試しにやってみましたが、刺すだけなら特に問題はありません。

これなら、どこの手芸品店でも手に入りますし、自由に太さが変えられます。

そのため、ハーダンガー刺繍を始める前に、使う布に合わせて、

  • 一本どりがいいのか?
  • 2本どりがいいのか?
  • 3本どりがいいのか?

試してみると、良いと思います。

刺繍糸の太さで、ずいぶん、雰囲気が変わります。

ただ、やっぱり、出来上がりの見た目は、パールコットンが綺麗だと思います。

それ以外に準備するものは?

以上で、道具は揃いました。

でも、まだ、もう一つ、肝心なものが抜けています。

それが、ハーダンガー刺繍の図案です。

ハーダンガー刺繍の図案

慣れてくれば、自分なりの図案も書けるようになるでしょうが、

最初は、やはり、図案が必要です。

無料では、手に入らないと思いますので、

  • 本を購入する
  • 図書館で探してみる
  • キットを購入する

などご自分にあった方法で、図案をゲットしましょう。

※特に、下記の本の図案は、とっても素敵なので、いつか作りたいなぁ・・・

織り糸を抜いて、かがるハーダンガー刺繍

まとめ

以上が、ハーダンガー刺繍の作り方の準備編になります。

とりあえず、

揃えるものを、揃えてしまわないと、

どんなに作りたくても、できませんので、

ネット通販なども利用しながら、準備してみて下さい。

次からは、いよいよ、ハーダンガー刺繍を実際に作りつつ、

説明していきたいと思います。

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