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ハーダンガー刺繍を一目見て、惚れてしまいました。
そこで、ハーダンガーの作り方を、
実際に、作りながら、ご紹介したいと思います。
目次
ハーダンガー刺繍で準備する道具は?
ハーダンガー刺繍をやろう!
と思ったら、最初に準備するものが、こちらです。
ハーダンガー刺繍用の布
ハーダンガー刺繍用の布は、
縦糸、横糸が交差する布(平織)なら、何でも良いようですが、
慣れるまでは、やはり、刺繍用の布を使った方が良いと思います。
刺繍用の布の特徴
刺繍用の布は、「カウント」という言葉で、
布の目の大きさを表現します。
「カウント」とは、1インチ当たりという意味です。
ですから、25カウントは、1インチあたり25目の布のことです。
25カウント=1cm当たり10目です。
つまり。
16カウントの布より、
28カウントの布の方が、布目は細かくなっていきます。
ちなみに、ハーダンガー刺繍の本を見ると、
25カウント、28カウントの作品が多いようです。
※写真は、25カウントの布です。
ハーダンガー刺繍用の針
ハーダンガー刺繍は、縦糸と横糸でできた小さな四角の中に針を通していきます。
ですから、縫い針のように、先が尖っていると、布を傷つけたりしますので、
先の丸い針を使います。
手芸品店では、クロスステッチ針が手に入れやすいと思います。
ハーダンガー刺繍用のはさみ
ハーダンガー刺繍と言うのは、部分的に糸を抜いて、
すかし模様にしていく刺繍です。
ですから、縦糸、横糸を、切るための「はさみ」が必要です。
ハーダンガー刺繍用のはさみでなくても構わないのですが、
細かな作業になりますので、
- 先が細いこと
- 切れ味が良いこと
この二つを満たしているものが、おススメです。
刺繍用の枠
作る作品の大きさは、いろいろなので、
刺繍用の枠もいくつかのサイズがあると、重宝します。
状況によっては、
やむを得ず、枠をはずしてやることもありますが、
枠は、つけた方が、断然、刺しやすいです。
ハーダンガー刺繍用の糸
刺繍用の糸なら、何でも使えます。
写真の丸型のものは、DMCのパールコットンという糸です。
太さは、3番、5番、8番、12番とあります。
3番が一番太く、12番が一番細くなります。
また、普通の刺繍糸でも、試しにやってみましたが、刺すだけなら特に問題はありません。
これなら、どこの手芸品店でも手に入りますし、自由に太さが変えられます。
そのため、ハーダンガー刺繍を始める前に、使う布に合わせて、
- 一本どりがいいのか?
- 2本どりがいいのか?
- 3本どりがいいのか?
試してみると、良いと思います。
刺繍糸の太さで、ずいぶん、雰囲気が変わります。
ただ、やっぱり、出来上がりの見た目は、パールコットンが綺麗だと思います。
それ以外に準備するものは?
以上で、道具は揃いました。
でも、まだ、もう一つ、肝心なものが抜けています。
それが、ハーダンガー刺繍の図案です。
慣れてくれば、自分なりの図案も書けるようになるでしょうが、
最初は、やはり、図案が必要です。
無料では、手に入らないと思いますので、
- 本を購入する
- 図書館で探してみる
- キットを購入する
などご自分にあった方法で、図案をゲットしましょう。
※特に、下記の本の図案は、とっても素敵なので、いつか作りたいなぁ・・・
まとめ
以上が、ハーダンガー刺繍の作り方の準備編になります。
とりあえず、
揃えるものを、揃えてしまわないと、
どんなに作りたくても、できませんので、
ネット通販なども利用しながら、準備してみて下さい。
次からは、いよいよ、ハーダンガー刺繍を実際に作りつつ、
説明していきたいと思います。