先日、ファスナー付きのポーチを作りました。
私自身、長い間、ファスナー付けについて苦手意識を持っていたので、今回は、目を皿のようにしてバッグの作り方の本の順番通りにやってみました。
ところが、出来上がったポーチは「それなり」で、ダメなところだらけです。
まず、苦手意識があるくせに、ファスナーが入れ口の奥にあるタイプのポーチを選んだのがいけませんでした。
このタイプは、
- 外からはファスナーが見えないのでスッキリしている
- 開いた時にファスナーが側面に沿うので、物も入れやすい
というメリットがあるのですが、ファスナー付けに苦手意識がある初心者には、ちょっと、ハードルが高すぎました。


さらに、一番の失敗だったのが、下の写真の赤丸部分です。
本の順番では、どんでん返しもして、返し口も閉じた後に、「口元を縫う」とあったので、その順番通りにやったところ、サイドの布が重なった部分がどうしても縫えませんでした。

やっぱり、私にはファスナー付けは、無理だったか?と思いかけましたが、ファスナー付けのリベンジをすることにしました。
目次
初心者はつい思ってしまう、ファスナー付けはやっぱり無理?
洋裁に慣れている人は、「ファスナー付けってそんなに難しくないよ。」と言います。
でも、初心者には、割とハードルが高くて、過去にファスナー付けをやったことがあるからこそ、苦手だと思い込んでいます。
かくいう私も、そうなんです。
でも、このままだと、いつまでたっても、欲しい物が作れない状態になるので、動画をいろいろ見て、ファスナー付けの基本を確認してみました。
そのおかげで、ファスナー付けの基本はよくわかったのですが、一つ問題が。
動画というのは、すべてを映しだしますよね?
だからこそ、
- 説明してくれている人は、裁縫歴が長くて、めっちゃ慣れている(から、できる)
- 説明してくれる人が、使っているミシンは、めっちゃ高くて、性能がいいやつ(だから、できる)
と、初心者ゆえに、つい、つい思ってしまったんですね。
もちろん、1番に関しては、これから先の自分の努力次第で、どうとでもなるものですが、
2番の想いに囚われてしまうと、「私にはできん!無理!」となってしまいます。
そこで、今回の記事は、安価なミシンでもファスナー付けの苦手意識を克服できる方法に絞って書いてみたいと思います。
安価なミシンでも、ファスナー付けの苦手意識を克服できる方法
といっても、やることは、そんなに難しくありません。
冒頭に書いたように、失敗の原因ははっきりしているので、
- ファスナー付けに慣れるまでは、シンプルにする
- 安価なミシンでも、綺麗にできる方法を見つける
この2点です。
ファスナー付けに慣れるまでは、シンプルにする
ファスナーを付けるグッズは、ファスナーの付け方次第でデザインも変わりますが、
最初は、欲張らず、練習するつもりで、シンプルなデザインのものを選ぶようにします。
さらに、ファスナー付けの基本で、よく言われるのが、ファスナーの先っぽを折り曲げることですが、正直、初心者はその工程はカットしてもいいように思います。
一般的には、「先を折り曲げると、仕上がりが綺麗」ということのようですが、初心者の私には、その差が、わかりませんでした。
多分、初心者すぎて、ファスナー付け自体、上手じゃなかったからだと思います。(泣)
そのため、まずは、ファスナー付けに慣れることからスタートすべきだと実感しました。
ミシンに合わせて、ファスナー付けの方法を決める
今、ご自身が使っているミシンの力量みたいなものは、大体、わかっていると思います。
私自身は、現在、
- アンティークミシン(家庭用)
- すっごく安い電動家庭用ミシン
この2つしか、持っていません。(娘が持っている高い職業用ミシンは使えん)
なので、この2つでなんとかファスナーを付けるしかないわけですが、
一番のデメリットは、どちらも高い職業用ミシンほどのパワーがない!ってことです。
以前の記事に書いた「ミシンに関してのやるべきこと」はやったとしても、限界はあります。
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ミシン初心者が上達するためには?その方法と外せないポイント
ミシン初心者が上達するために、外せないポイントがあるのですが、それに気づくことができないのが初心者です。
なのに、初心者はミシンの性能を忘れ、本に書いてある順番通りにやろうとします。(動画も同じ)
でも、よくよく考えたら、本を出す(動画で説明できる)ほどの人なら、性能の良いミシンを使っているに違いないんです。
じゃあ、どうするか?
一つの本や動画に縛られない!ことです。
ファスナー付けも、いろいろな方法があります。
その中で、ご自身のミシンに合ったファスナーの付け方を見つけましょう。
私も、ファスナー付きポーチをどうしてもリベンジしたかったので、いろいろな動画を見まくりました。
その中で、手順を最後まで見て、我が家のミシンでは無理ゲーだ!と思える工程がないものを選びました。

これなら、我が家のミシンでも楽勝、楽勝。
さらに、形もシンプルに変えました。
お手本にした動画は、マチつきでしたが、アップリケ刺しゅうをした関係で、簡単なフラットタイプにしました。

アップリケ刺しゅうのデザインは「杉浦非水のデザイン」からお借りしました。
一応、私的には冒頭のポーチよりも、かなり、マシになったと思います。
おかげで、ファスナー付けの苦手意識が30%ほど、減りました。
ファスナー付けの苦手意識を初心者が克服する一番のコツのまとめ
ファスナー付けの苦手意識を初心者が克服する一番のコツは、
正しさに振り回されないこと
かもしれません。
こうでなきゃ、いけない、という思い込みが、せっかくの可能性をつぶしてしまうこともあると思います。
- まずは、ファスナー付けに慣れましょう。
- 次に、ご自身が持っているミシンを一番に考えましょう。
- そのうち、ファスナー付けへの苦手意識がなくなって、どうしても、ミシンの性能が足りん!と思ったら、良いミシンを買いましょう。(笑)
多分、これが、今、ファスナー付け上手な人達が、歩んできた道だと思います。(うちの娘もそうでした)