クッキング・キッチン

30分で作れる、寝かせない、おうちでスコーンの作り方

寝かせない30分で作れるスコーン

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スコーンをおうちで作ろうと思うと、結構、手間がかかります。

だから、つい思っちゃうんです。
「同じ手間ならスポンジケーキやロールケーキの方が、達成感がある!」と。

だから、私は、率先してスコーンを作ることはありませんでした。

ところが、たまたま入った本屋さんで出会っちゃったんです。

別に何かを期待していたわけではなくて、美味しそうな写真を見て、時間つぶしをするだけのつもりだったのに、気づいたら、買ってました。(爆)

それは、この本のスコーンが

  • 材料は普通に家にあるものでできる
  • 作り方が超!簡単

だったからです。

スコーンは普通、生地を1時間ほど寝かせるのですが、この本の作り方なら、材料を計ってから焼き上がりまでわずか30分です。

しかも、ポリ袋一つでできるので、ボールも打ち粉とかも不要で、洗い物もない!のです。

これは、ぜひ、実際におうちで作ってみなければ!

スコーンに必要な材料は、おうちにある!

この本で紹介されているプレーンスコーンに必要な材料は、おうちにあるものばかりです。
※最後の豆乳や牛乳は、ご家庭によっても異なるかもしれませんが。

  • 薄力粉 120g
  • 砂糖 15g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ
  • サラダ油 40g
  • 豆乳 25g (牛乳やヨーグルトの場合は、40g)

※もちろん、これ以外にも、生クリームを使ったり、絹豆腐を使ったりするレシピも載っています。

さらに嬉しいのが、使う材料によって、食感や味がどう変わるのか?も掲載されている点です。
しかしながら、コモ竜は、実際に自分でやってみないと気がすまない質なので、

  • プレーンスコーンを3種類
  • 混ぜ混ぜスコーンを1種類

作ってみました。(おうちにある材料だけでできたのが、これだけだったので)

基本のスコーンの作り方

詳しいポイントなどは、本家本元の「おうちでスコーン図鑑」を確認していただきたいですが、

とにかく、材料をポリ袋に入れて、フリフリ、混ぜ混ぜするだけです。

生地を1時間、寝かせる必要もなく、ポリ袋を開いて、成形、カットするので、まったく、洗い物が出ません。

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プレーンスコーン 豆乳バージョン

まず、私が最初に作ったのが、豆乳バージョンのプレーンスコーンです。

通常、お菓子に豆乳を使うと、コクがないかもな~と常々思っていましたが、
今回、作ったスコーンは、外はガリガリ、中はしっとりで、とても美味しかったです。

ただし、焼き立てはちょっと「豆くさい」ので、冷めてから食べた方が良いと思います。
※無調整豆乳だったからかもしれませんが。

豆乳のプレーンスコーン
タルトタタンジャムをのせました

プレーンスコーン ヨーグルトバージョン

ホットケーキを焼く時にも、我が家では「ヨーグルト+水」で作るので、何の抵抗もなくヨーグルトバージョンも作ってみました。

私的には、やっぱり、ヨーグルトを使うのが、一番、好きかもしれません。

外はザクザク、中は軽い感じで、お腹にもたれる・・・という感じがありません。
こちらは、焼き立てでも、ヨーグルトのにおいは気になりませんでした。

ヨーグルトのプレーンスコーン

プレーンスコーン 牛乳バージョン

あまり牛乳は好きじゃないので、料理には牛乳ではなく豆乳を使うのですが、
お菓子作りの時は、牛乳の方がうまく仕上がる気がするため、たまに常備(?)しています。

外は、サクサク、中はしっとりという感じですが、
食べた後に、上の2つよりも、お腹にずっしり来る感じがしました。(牛乳嫌いだからかも)

牛乳のプレーンスコーン

シナモンジンジャースコーン

4日目に作ったのが、シナモンジンジャースコーンです。

シナモンとジンジャー(しょうが)なので、焼いている間から、スパイシーな香りがして食欲をそそります。

我が家が常備しているしょうがは「黄しょうが」で、大生姜よりも辛みが強いため、レシピ通りには入れず、いつも料理に入れる感覚で入れました。

こうした混ぜ混ぜスコーンの場合は、何もつけなくても、そのままポリポリ食べられることが、嬉しいです。
ジンジャークッキーのソフト版みたいな感じでした。

シナモンジンジャースコーン

焼き上がりまで、30分で作れるスコーンは嬉しい

ちなみに、時間を測ってみたところ、材料を出して、生地が出来上がるまで10分でした。

さらに、そこからオーブンで16分、焼くだけなので、余熱時間を入れても、作り始めから焼き上がりまで30分もあればOKです。

実は、この本を見つけたのは、木下大サーカスを見に行った帰り、たまたま寄った本屋さんでした。
家に着いたのが、16時頃。
イベント帰りって、意外に疲れるものですが、このスコーンは、イベント帰りでも、楽勝で作れましたね。
自分でも、ビックリです。

木下大サーカスのフィナーレ。こちらも、大大大満足でした。

30分で作れる、寝かせない、おうちでスコーンの作り方のまとめ

長い間、スコーンは面倒で時間がかかる上に、達成感が少ないお菓子だと、思い込んでいましたが、
本であっても、偶然の出会いって、大事にした方がいいんだな~とつくづく感じた出来事でした。

まさか、美味しいスコーンが、こんなに短時間で作れるなんて。
洗い物がないのも、嬉しいポイントです。
豆乳、ヨーグルト、牛乳、シナモンジンジャーと、4日間、作り続けても、大した労力ではありませんでした。

なお、写真では、豆乳スコーン、ヨーグルトスコーン、牛乳スコーン、シナモンジンジャースコーンの違いがあまりわからないと思います(爆)が、確かに、味や食感には違いがありますので、ぜひ、お好きなタイプを見つけてみてくださいね。

前述したように、私的には、ヨーグルトが一番、さっぱりしていて好きです。
娘は、豆乳が一番、しっとりしていて好きだ~と言っていました。

さて、あなたはどれ派?

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