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たとえば、ご自身が持っているハンカチとか、お子さんのお弁当袋とか、無地のシャツなんかに、ワンポイントの刺繍があるといいな~、なんて思いませんか?
ワンポイントの場合は、かわいい小さな図案でも良いのですが、そこに「文字」が追加されると、とたんに「自分のものだ~!」という感覚が広がって、よりいっそう大事にしたくなります。
たとえば、
- 小さなお子様の場合には、ひらがなでお名前を。
- 洗練された大人の方には、お洒落なイニシャルを。
- 若い元気な方には、かわいいイニシャルを。
- 男性には、かっこいいイニシャルを、などなど
文字は文字でも、さまざまな種類がありますので、どれにしようか?選ぶのもまた楽しくなります。
しかも、ワンポイントなので、それほどの労力もスキルも要求されないところが、嬉しいところです。
もちろん、他の刺繍であっても、文字の刺繍は可能ですが、クロスステッチのドット感がかえって文字を引き立てている気がします。
そこで、今回はクロスステッチ初心者さんでも、ワンポイントの文字刺繍を楽しめるような記事にしていきたいと思います。
目次
クロスステッチで必要な道具は?
私が、初めてクロスステッチを刺す時に準備した道具は、下の記事に書きました。
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夏休みの自由研究にもなるクロスステッチ。初心者に必要な道具は?
クロスステッチを体験してみたら、これは、夏休みの自由研究にもなる!と思ってしまいました。もしクロスステッチにますます興味をそそられ、やってみたくなったならまずは、必要な道具を揃えるところから始めましょう。

刺しやすさとか、出来栄えの違いは、モチベーションにも関わってきますから。
クロスステッチの文字の種類は?
ちゃんと道具が揃ったら、クロスステッチで文字を刺繍していきますが、やっぱり、欲しいのは「文字の図案」ですね。
ちなみに、私が以前、購入した本には
- クロスステッチ文字図案 アルファベットの大文字・小文字
- クロスステッチ文字図案 ひらがな
- クロステッチ文字図案 カタカナ
- クロスステッチ文字図案 数字
の4種類の文字図案が掲載されていました。
さすがに「漢字」の図案は掲載されていませんでした。
当用漢字でも、1850種類もあるわけですから、当然といえば当然ですが、どうしても刺繍したい場合には、自分で図案を作成します。
クロスステッチの飾り文字で多いのは?
クロスステッチは、ドット柄が基本なので、理論的には、どんな文字でも、どんな模様でも図案にすることは可能です。
とは言え、クロスステッチの飾り文字と言えば、やはり、アルファベットがダントツ!に多いのは間違いありません。
実際、アルファベットの飾り文字を使って、イニシャルなどワンポイント刺繍するだけで、
- センスアップ
- 高級感アップ
- 手づくり感アップ(当たり前だけど)
- オンリーワン感がアップ
するので、良いことづくめです。
問題は、お手持ちのクロスステッチの本に、ご自身が気に入ったアルファベットの飾り文字があるか?どうか?です。

そこで、いろいろネットで探し回ってみて、唯一、Amazonで見つけた本が、こちらです。
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クロスステッチバイブルアルファベット図案集
ところが、何気に値段を見て、目が飛び出ました。
私自身は、そこまでアルファベットの飾り文字に興味がなかったので、余計にびっくりしちゃったのですが、デザイン本という意味では、いずれ購入しても良さそうな本です。評価もめちゃ高いですし。
クロスステッチの文字図案を自作する方法
一方、図案集に頼らずとも、クロスステッチの文字図案は自作できます。
写真やイラストをクロスステッチの図案として自作する場合は、色合いとかもあるので、結構、大変かと思いますが、文字の場合はそこまで大変じゃあありません。
変換ソフトやエクセルを使う、というやり方もあるようですが、
- 変換ソフトを導入するのが面倒
- エクセルを立ち上げるのが面倒(とことん、めんどくさがり)
なので、もっぱら方眼紙を塗りつぶして、文字図案を自作しています。
やり方は簡単。
- 気に入った飾り文字をコピーする
- 方眼紙にそのコピーを写し、線に沿って、1マスずつ塗りつぶしていく
- その後、文字のバランスを見ながら修正
- クロスステッチを始める
結局、アナログが一番、手っ取り早い気がします。
クロスステッチの布問題について
今回、小物や服などに、ワンポイントとしてクロスステッチで飾り文字なんかを刺繍したらいいことづくめ!
というお話をしましたが、クロスステッチには唯一の欠点があります。
それが、クロスステッチの「布」ですね。
基本、クロスステッチを刺繍する布は、縦横がマス目になった布です。
でも、これを、小物や服に縫い付けるのは、あまりにダサい・・・です。
でも、大丈夫!
世の中には、抜きキャンバスなるものが存在するんです。

実際に、抜きキャンバスを使ってクロスステッチを刺繍してみました。
実験なので、バッグは100円ショップで買いました。

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クロスステッチで文字を刺繍すると世界が広がる?のまとめ
「クロスステッチで文字を刺繍したい!」
と、以前、クロスステッチを体験した時には、そんなワクワク感を記事にしていましたが、ふたを開けてみれば、そのまま放置状態でした。
それでも、何がきっかけで、またモチベーションが戻るか?はわかりませんね。
最近、はまって作っているのが、こちらです。
五月のことを、旧暦では「皐月(さつき」)と言いますが、早月(はやつき)ともいうそうです。
※田植えの時期でもあることから、早苗を植える時期・・・>早月

6月は、同様に「水無月(みなづき)」と呼ばれますが、水が無い月ではなく、「無」=「の」の代わりだそうで、田んぼに水を引く「水の月」という意味だそうです。
季節的にも梅雨の時期だしね~。

今のところ、結構、はまっているので、1年分の暦分ぐらいは刺せたらいいな・・・と思っております。(笑)
全部、刺せたら、カレンダーにするぞ?