今年は、物価高騰もあり、初心者にも比較的簡単と言われているミニトマトをプランターで育てることにしました。
実は、過去にも「ミニトマト」は栽培・・・イヤ、植えたことはあるのですが、初心者は、やっぱり、初心者なのだな・・・と打ちのめされたことがあります。(スーパーでミニトマトを買った方が断然、安かった(泣)
ネットを探せば、初心者でも簡単と言われる「ミニトマト」の栽培方法の解説はすぐ見つかりますが、現実は、そうそう、うまくいかないんだよね、ってことが多いのも事実です。
多分これは、初心者とベテランの方では、知識や経験値に大きな差があって、
- ベテランの方にとっては「当たり前」にやっていることが、
- 初心者は、全然わかっていなくて「まったくできていない」せいではないか?
なと思います。
事実、我が家では、昨年のゴーヤのグリーンカーテンにも失敗していますし、初心者ならではの気づきや軌道修正などを、記事にしていきたいと思います。
ミニトマトの苗はどこで買う?
これは、敢えて言う必要はなく、多くの方がおっしゃっていることなのですが、初心者は「種からではなく、苗から育てる!」のが、やはり正解のようです。
ただ、苗から育てても、大した収穫量にならなかったんですよね。←我が家の場合ですが。
以前は、ミニトマトの苗を、普通のホームセンターさんで購入したのですが、
今回は、農家さんや家庭菜園のプロが買うような苗専門店で購入することにしました。
正直、こういうお店には、初めて行ったのですが、さすが、餅は餅屋です。
ミニトマトの種類が、半端なく多かったです。
初心者なので、どれを選べば良いか?正直、全然っ!わかりませんでしたが(爆)、とりあえず、それぞれの説明書きを読んで自分好みのミニトマトの苗を2種類選びました。
ただ、ホームセンターと唯一、違うな~と思ったのは、すべての苗が「接ぎ木」だったことです。
ネットで調べてみると、接ぎ木苗のメリットは、
- 病害虫や、土壌障害に強い
- 連作障害に強い
- 長期にわたって収穫できる
- 根の張りも良く、苗の生育も旺盛で、収穫量が増加する
のだそうです。(AI調べ)
そんなことも、全然っ!知りませんでした。
ミニトマトのプランターの大きさは?
昨年、ゴーヤを植えた時には、あきらかに、プランターが小さすぎたんです。
昨年の7月2日に記事にした時は、順調そうにみえたんですが、そこから先が、まったく成長せず夏が終わりました。(泣)
最終的に、ゴーヤを片付ける時、あまりの根っこの小ささに、ビックリしたほどです。
そこで、今回は、プランター1つにミニトマトの苗を1つずつ植えることにしました。
ミニトマトは背も高くなるので、プランターの大きさは、1苗につき、直径30cm×深さ30cm、必要だそうです。


ミニトマトのプランターを置く場所は?
ミニトマトのプランターを置く場所は、日当たりと風通しの良い、雨の当たらないところが良いのは、多くの植物と共通しています。
ただ、我が家には、そんな場所がなく、結局、どちらが育ちが良いか?実験することにしました。
- 1つは、日当たりと風通しは良いけれど、雨が当たっちゃうところ。
- もう一つは、日当たりはいまいちだけど、雨が当たらないところ。
ミニトマトが雨に当たらない方が良いことは、過去の経験から、私も知っています。
雨が当たると、苗が小さい時には、茎が折れたりするし、収穫時期には実が割れてしまいます。
対策として、収穫時期になったら、雨が当たるところには、パラソル立てようかな?と考え中。
ただ、最近になって気づいたのですが、実験するなら、同じ種類の苗を買わなきゃいけなかったな・・・と。(笑)
ミニトマトの芽かき
もう一つ、ミニトマトを育てる場合には、やらなきゃいけないのが、「芽かき」です。
枝の間から出ている小さな芽を取り除くのですが、ミニトマトの品種によっては、芽かきの必要がないものもあります。
※これも、初めて知りました。
実は、私が買った苗の1つは、「芽かき」不要の品種でした。
不要っていうか、全然、わき芽が出てこないっていうか。(笑)
それとも、成長が悪いだけなのか?
こればっかりは、成長を待つしか手がありませんね。
ミニトマトをプランターで育てるのは初心者でも簡単?のまとめ
ミニトマトの栽培は比較的簡単で、プランターでも育つ、と言われていますが、初心者にとっては、うまくいかないこともあります。
ベテランの方が「当たり前」にやっていることに気づかないのが、初心者というものです。
今回、書いた記事は、あくまでも「我が家の場合」という、条件付きではあるものの、
ミニトマト栽培初心者さんの何らかのヒントや手助けになれば、嬉しく思います。
夏にたくさんのミニトマトを収穫できることを祈って!
そうそう、ミニトマトの苗を買う時に、ついでに「いんげん」の苗も買いました。
その理由は、超!安かったから。
これも、今のところスクスク育っています。
