刺し子の小物を作る時のポイントというか、
気が付いた点を、共有しておきたいと思います。
刺し子の布について
刺し子の布は、針通りのよい平織りの布なら何でも良いようです。
私自身は、家に未使用の布オムツがあったので、それを使って花ふきんを作っておりましたが、
小物を作るにあたり、木綿の布を買ってまいりました。
刺してみた感じは?
買ったのは、キャンバス地ほど分厚くはないけれど、
ブロードよりは、厚めの布です。
スマホ用のポシェットを作るつもりだったので、キャンバス地にしようか?迷ったのですが、
キャンバス地だと、刺し子を施すのが大変かなぁ?と思って、
少し薄めの木綿を選びました。
実際、ポシェットにするには、少し頼りないですが、
裏地をつければ、なんとかなるだろうと。
で、早速、刺し子糸の太(藤久さんのもの)で刺してみたのですが、
非常に、刺しやすくて、嬉しくなるほどでした。
できあがったのが、こちらです。
刺し子の柄について
今回、どんな図案にするか?迷いましたが、
「籠目」を選びました。
ただ、刺し子柄の大きさの判断を間違ったかな~?なんて思っています。
花ふきん用の図案をそのままの大きさで使ったのですが、
半分の大きさにした方が、良かったかもしれません。
なんてったって、小物ですからね~。
一方、小物だからと言って、刺し子糸は「細」にしなくても良さそうです。
まぁ、もっとも、このあたりは好みかもしれませんが。
刺し子の糸の始末について
小物を作るにあたり、何よりもうれしかったのは、
糸の始末をしなくていい!ってことでした。
花ふきんの場合には、裏に響かないように、
重ね刺しとかしなきゃいけませんからね~。
だけど、小物の場合、裏地をつけるなら、
刺し子の裏がどんなふうになろうと関係ありません。(爆)
なので、玉結びでガンガン留めてあります。
まとめ
あと、もう一つ、気になったのが、
布の白さです。
なんとな~く、私的には、しっくりきていません。
もともと、草木染をしてから刺し子の小物を作るつもりだったので余計なんですが。
実際、染めるために、白い布、選んだんだしね。
でも。
布買っちゃったら、作るの我慢できなくて。(笑)
それに、刺し子の小物が、どんな感じになるのか?も、見たかったので、
ちょうどいい練習になりました。