クッキング・キッチン

一つのピザ生地でもちもち、クリスピーどっちもOK。ホームベーカリーでも、手こねでも。

ピザ生地もちもち、ふわふわ、クリスピー

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我が家では、ピザ生地はホームベーカリーで作るのですが、もちもちのピザ生地だけじゃなく、クリスピーのピザ生地も両方食べたいな~と思っていました。

でも、ある時、一つの生地で、どっちでもいけるんじゃない?と思った出来事があったんです。
そんなお話を今回はさせて頂こうと思います。

もちもちのピザ生地の材料は?

まず、私がいつも作っているピザ生地の材料を書いておきます。
この生地は、基本、もちもちです。

  • 強力粉 250g
  • 砂糖 15g
  • 塩 3g
  • 水 150cc
  • ドライイースト 3g

ホームベーカリーで作る場合

上記の材料を全部、ホームベーカリーに入れます。

でもって、生地コースでスイッチオン。

我が家のホームベーカリーは古いので、生地コースは1種類しかなく、これを利用するとスイッチオンから出来上がりまで、なんと!1時間50分もかかります。
ところが、最近のホームベーカリーはピザ生地コースもあるようですし、なんと45分でOKだそうです。
多分、ピザは通常のパンほど膨らむ必要がないからですね。

ホームベーカリーで一次発酵まで済ませたら、ぬれ布巾をかぶせて15分のベンチタイムです。

あとは、丸く伸ばして、フォークで穴を開け、オリーブオイルを塗ってトッピングし、
250度に余熱しておいたオーブンで15分ほど焼きます。

上記の材料はピザ生地2枚分の量なので、ベンチタイムの時に、どう?食べたいか?で2等分したり、3等分したりしてください。

手こねで作る場合

材料は、同じです。

これをボウルに入れ、ある程度、まとまったら、生地がなめらかになるまでこねます。

濡れ布巾をかぶせ、40℃で30分、発酵します。

あとは、ホームベーカリーの時と同様、丸く伸ばして、焼きます。

もちもちを、クリスピー生地にする方法

上記のレシピ通りに作ったピザ生地は、もちもちしていて、正直、ものすご~く、お腹が膨れます。

そこで、クリスピー生地のレシピをいろいろ、探してはみたのですが、どうも、うまくいかなくて。
結局、あきらめて、もちもちのピザ生地を一度に食べるのではなく、3等分とか4等分にして食べることにしたんです。

でも、そのためには、保存しなきゃですよね?

んで!実際に、冷蔵保存と、冷凍保存、やってみました。

するとですね。

もちもちのピザ生地が、あれ?すんごく、伸びるんだけど。
あれ?焼いてみたら、クリスピーっぽいじゃん!

ってなったわけです。

ちなみに、保存方法は、簡単です。

まるめた生地の表面にオリーブオイルを塗って、ラップをし、冷蔵庫へ。
もしくは、オリーブオイルを塗って、ラップをし、ジップロックに入れて、冷凍庫へ。

のどちらかです。

多分、オイルと寝かせる=もちもちをクリスピー化させるのだと思います。

冷蔵の生地は、伸ばして→オイル+トッピング→焼きます。
冷凍の生地は、一旦、冷蔵庫で解凍→伸ばして→オイル+トッピング→焼きます。

冷蔵の場合は、数日しか持たないので、冷凍がおススメです。(約3週間)
あと、冷蔵よりも冷凍の方が、クリスピー感は高くなります。

もちもちだったピザ生地を、少し冷蔵庫で寝かせると「ふわふわ」に。
冷凍庫で寝かせた後、解凍すると「クリスピー風」になるようです。

手こねの時に絶対欲しいもの

このことに気づいてからは、その時の気分に合わせてレシピを変える必要がなくなりました。

ところが!実は、きのうの朝!ホームベーカリーが壊れてしまいました。
実家からもらってきたものだったので、すでに40年。
そりゃ、壊れるか~。

でも、材料入れちゃったし、どうする?どうする?

というわけで、材料を全部、ボウルに移し替え、手こねで生地を作りました。

この時、めちゃ活躍してくれたのが、人工大理石の「のし台(こね台)」です。
ホームベーカリーで一次発酵させるときは、ほとんど使っておりませんでしたが、
これなら、今後も、手こねでやろうかな~と思ったほどです。

手でこねた後、40℃で30分、発酵させた写真です。
あまり膨らんでいませんが、大丈夫です。

お昼用なので、このまま、冷蔵庫に入れました。

ラップに包んで冷蔵庫に入れると、すご~く膨らみます。

膨らみすぎて、ラップが破れる時もあります。(笑)

昨日は、お昼前に冷蔵庫から出して、打ち粉をした人工大理石の「のし台」で伸ばしました。

一次発酵してすぐに伸ばそうとすると、この生地は弾力がありすぎて、伸ばしても元にもどってしまいます。
でも、少し冷蔵庫に置いておくだけで、伸びる伸びる。

我が家のオーブンは2段じゃないので、2回焼くのは面倒・・・ということで、オーブン付属のお皿いっぱいに伸ばしました。

モッツアレラを載せたので、ちょっと高級感あり(爆)

そして、15分後。焼きあがりました。

3人で分けて、お腹いっぱいです。

このピザ生地は、朝、作って、お昼前に冷蔵庫から出したので、もちもちではなく、ふわふわ生地になりました。

多分、寝かす時間によって、もちもち→ふわふわ→クリスピー風になっていきます。
(保存の時に塗るオリーブオイルの量も関係あるかも?)

もちもちのピザ生地をクリスピー生地に。ホームベーカリーも手こねも!のまとめ

もちもちのピザも、ふわふわのピザも、クリスピーピザも、すべて食べたい!
我が家は、思いがけなく、その答えを見つけました。

ただ、この方法が、すべての人にOKだ・・・というわけではありません。
なぜなら、もちもちも、ふわふわも、クリスピーも、人によって、求める感覚は微妙に違うからです。

ただ、一度、試してみるのは、アリだと思います。

ぜひ、ご自身の好きなタイプのピザ生地を見つけてみてくださいね。

なお、手こねでピザやパンを作る場合には、人工大理石の「のし台(こね台)」は、とても便利なので、揃えておくと良いです。
型ぬきクッキーなどのお菓子を作る時も、活躍します。

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ただ、忙しい時には、やっぱりホームベーカリーが欲しくなるので、自家用にホームベーカリーも検討中です。
今のところ、1番候補がこちらです。

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