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今年は、梅が不作だそうで、スーパーに並んでいる梅の量も少ないです。
幸い我が家には梅酒も梅干しもまだストックがあるので、
今年は梅1kgだけを買って、梅シロップだけを作ることにしました。
が、いつもに比べ、傷のある梅が多いかな~?と思ったので、
傷のある梅も利用して、4種類作ってみました。
梅の下準備
梅の下準備は、今年は
- 梅のへたを、楊枝などで取る。
- 梅を水洗いして、水分を拭き取る。
これだけしか行いませんでした。
というのも、買った梅の袋に、水につけたあく抜きは不要!(むしろ長時間、水につけないで!)と書いてあったからです。
※通常は、1時間ほど、梅を水につけて、あく抜きをします。
梅シロップは冷凍法で!
梅シロップは、傷がある梅でも作れるようですが、泡が出るのを防ぐため、
酢やホワイトリカーを少量入れるのが一般的です。
それでも、十分に美味しいとは思いますが、
梅と氷砂糖だけで漬けたい!と思ったので、
梅を冷凍する方法にしました。
必要なモノ(梅シロップ)
- 梅・・・できるだけ傷んでいないもの(500gしかなかった)
- 氷砂糖・・・梅と同量(500g)
- 綺麗なジップロックに、梅を入れ、一晩冷凍する。
- 氷砂糖と梅を容器に交互に入れ、冷蔵庫に入れる。
2は、新しいジップロックを使う方法もありますが、以前、冷蔵庫内で液がこぼれたことがあるので、私は容器に入れています。
やってみたかった梅酵母!
梅が出回り出したら、ぜひ!やってみたい!と思っていたのが、梅酵母作り。
梅酵母を使って、パンを作ってみたかったんです!!
ただ、今年、初めてのことで、うまくいくか?どうか?は不明です。
レシピは、下記の本を参考にしました。
梅の漬け方だけでなく、出来上がったものを使った料理レシピも満載で、買ってよかった本です。
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2024/6/16 追記:梅酵母はブクブク泡が出て、できたかな?と思ったのですが、これを使って作ったパンは完全に失敗しました。
ほとんど膨らまず、カチカチのパンもどきができてしまいました。食べようにも硬すぎて歯が立たず、結局、捨てました。(泣)
これは、酵母でパンを作ったこともないくせに、私が無謀でした。
料理に使える梅びしお
梅味噌みたいな感じのやつが、梅びしおです。
必要なモノ(梅びしお)
- 傷んだ梅(L寸) 8~10個
- みりん 大さじ5
- 味噌 100g~
- 水 適量
- 梅とみりんを鍋に入れ、火にかける。
- 味噌を入れ、煮詰める。
- なかなか梅が煮えなさそうなら、水を少しずつ加える。
- 味噌が足りなさそうなら、もう少し加えて煮る。
味噌は、ご家庭によって使っているものが違いますので、そのあたりは適当に(笑)。
我が家が使っているのは、地元の赤みそで、味も濃いので、少な目にしています。
これが、一番!簡単。梅ペースト
今回は、いろいろ作ってみましたが、一番、簡単なのはコレです。
必要なモノ(梅ペースト)
- 傷んだ梅 いくつでも
- 水 ひたひた
- その他 砂糖など
- 傷んだ梅を鍋に入れ、水をひたひたに入れる。
- 梅が柔らかくなるまで4~5分煮て、種を取り出す。
- フードプロセッサーなどで、なめらかにする。
- もう一度、鍋に戻し、4~5分火にかける。(焦げそうなら水を足す)
4番で、砂糖を入れたら、ジャムになります。そのままなら、味のない梅ペーストになるので、お菓子や料理に使えます。
ちなみに、パインジャムやポタージュ、豆腐クリームを作る時は、いつも、これを使っています。
他にもフードプロセッサーは持っていますが、こいつが一番、なめらかになりますし、なんてったって後片付けがとても楽なので、使い勝手がいいんです。
※モーター部分は外れるので、安心して丸洗いできるんです。
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まとめ
いつもなら、傷のある梅なんてほんっとに少ないので、1kgで、こんなにアレもコレも作れないんですが、
まぁ、ある意味、良かったのかな?なんて思います。
ちなみに、梅びしおは、通常、味噌を使う場面で利用すれば、何でもいけます。
田楽でもいいし、マヨネーズと蜂蜜を混ぜたら、キュウリ、ポリポリ食べられます。
でも、やっぱり一番!は、「梅ペースト」かなぁ?
とにかく、味をつけていないので、砂糖としょうゆを混ぜると、ドレッシングにもなるし、
砂糖だけを加えて、お菓子作りにも重宝します。
なので、来年からは、傷のある梅は、全部!梅ペースト作ることにします。