一口に刺繍布と言っても、
フリーステッチで刺すタイプの刺繍と、
目を数えながら刺すタイプの刺繍では選ぶ布が違います。
で。
今回、私がお話するのは、
目を数えながら刺すタイプの刺繍布に関してのお話です。
カウント数だけじゃダメ?
正直な話、ハーダンガー刺繍やシュバルム刺繍の時には、
カウント数だけを目安に刺繍布を買っていました。
でも、それで、特に問題は感じませんでした。
でも、いまやっているブラックワーク刺繍に関しては、
最終的に、「刺繍したものを何にするのか?」によって、刺繍布を選んだ方がいいな・・・
と思い始めています。
だからこそ、刺繍布は、実際に見て、手で触って買いたいのですが、
地方に住む身には、それは無理というもの。
実際、近くの手芸品店に置いてある刺繍布では、
カウント数が小さすぎて(目が粗い)使えないんですよね。
そこで、今回は、
私が実際に使ってみたブラックワーク刺繍用の刺繍布について、
情報共有しておこうと思います。
ブラックワーク刺繍のために使った布は?
いろいろネットサーフィンして刺繍布を探しましたが、
結局、やっぱり、行き着いたのは、ツバイガルト社の刺繍布でした。
使ってみたのは、4種類。
わかりやすいように、下に黒のマウスパッドを敷いています。
最初の写真は、25カウントの麻100%です。
次の布は、綿とレーヨンの混合です。
同じ25カウントなのに、ずいぶん、雰囲気が違います。
では、28カウントの麻100%は、どんな感じでしょう?
そして、最後にリバーシブル用に買った18カウントの綿100%です。
刺繍布以外のこと・・・
あと、ついでだったので、
黒の刺繍糸も、コスモとDMCで比べてみました。
実は、ずっと気になってたんです。
ちなみに、
左がコスモ。
右がDMCです。
これを見ると、DMCの方に軍配が上がりそうですが、
左が最初に刺し、右が2回目なので、その分、差し引いて見てください。
それから、リバーシブル柄ですが、上記の写真の柄は、
私が持っている本にはリバーシブル柄としては掲載されていなかったので、
一筆書きの要領で、とりあえず、練習してみたところです。
もちろん、連続模様も念頭にいれてます。
まとめ
私的には、ハーダンガー刺繍やシュバルム刺繍の時よりも、
ブラックワーク刺繍の方が、布に対して、より敏感になった気がします。
その理由が何なのかは、はっきりと自分ではわからないですが、
まぁ、ボチボチ、自分なりに学んでいけたらいいな・・・と思います。