ハーダンガー刺繍を作るための準備は整いましたので、
いよいよ、これから作り方の説明をしていきたいと思います。
ハーダンガー刺繍の布の断ち方
作りたいハーダンガー刺繍の図案が決まったら、
刺繍布を、出来上がり寸法よりも2周り大きめに、断ちます。
図案のサイズに合った刺繍用の枠がはまるように合わせて断つと良いと思います。
ちなみに、これは、二周り大きくなってません・・・。
寸法、間違えた・・・
刺繍を始める前の準備 その1
刺繍布を裁断したら、
次は、周りの始末です。
刺繍をしている間に、糸がほつれてこないよう、
写真のように、
マスキングテープを四方に貼りましょう。
四方を「かがる」やり方もあるようですが、
面倒くさいので、
私は、マスキングテープを使います。
刺繍を始める前の準備 その2
マスキングテープが貼れたら、
布の中央に、十字のしつけを施します。
写真の赤い糸とグレーの糸がしつけです。
しつけ糸は、あとから抜くのですが、通常のしつけ糸だと糸が残りやすくなるので、ミシン糸を使います。
この十字のしつけは、ハーダンガー刺繍を刺す時の目安になります。
ハーダンガー刺繍は、5マス×5マスを1ブロックとして模様を作っていきます。
ですから、しつけも、5マス単位で縫っていくのです。
ちなみに、5マスは次のように数えます。
下記の図をご覧ください。
1番と5番が、針が出る(入る)場所です。
つまり、針を出したら(入れたら)3マス開ける。
この繰り返しです。
まとめ
以上が、ハーダンガー刺繍の作り方です。
あとは、ひたすら、模様を作っていく作業になります。
ハーダンガー刺繍の図案には、
大抵、刺す順番が書いてありますので、
その通りに、刺していけばOKです。
刺繍の刺し方は、本にも説明してありますが、
どうしてもわからない場合には、
ネット検索で、大抵、なんとかなります。
必要なのは、根気と、良く見える眼鏡、でしょうか。
実は、途中まで刺したL字型の模様、
2目、間違ってましたので、
これから、ほどきます・・・・・(泣)