さて。
先日から、ボチボチ、刺し子をやっております。
とりあえず、キットから始めたので、気楽なもんです。
ひたすら無心になって、チクチクするだけ・・・だったはずなのに、
初心者ゆえの疑問が、次々と出てまいりました。
多分、これは、刺し子の初心者には共通だろうと思いますので、
今回は、その疑問と解決策についてまとめてみました。
刺し子の刺し方手順は?
刺し子の刺し方の手順は、キットさえ買えば、きちんと説明書に書いてあります。
だから、それほど、心配する必要はありません。
ただし、私が買ったのは、オリムパスさんのキットですので、他のメーカーさんのはわかりません。
ただし、私の場合、最初に私がトライしたのが、麻の葉だったので、
途中で、方向を間違えて、全然、違う方向を縫っちゃった!
なんてことが、たまに?時々?起きてしまいました。
でも、そこはO型。
最終的に、縫うんだから良いだろうと、そのまま強引に進めた結果、
こんなふうになりました。
これは、まずいぞ・・・と気づいたのは、
ここまで縫っちゃってからです。
いったい、何が?まずいのか?
それがまた、初心者ならではの疑問であり、悩みどころでもあったんです。
刺し子の裏側問題
そこに気づいたのは、2つ目の刺し子のキットを買った時でした。
このキットの縫い方を確認していくうちに、大きな疑問にぶつかりました。
それが、
刺し子の裏側って、どうすんだろ?
という点です。
そこで、説明書を読み進めていくと、こんな説明が。
えっ?
えっ?
うそでしょ?
すご~く、イヤなんですけど・・・。(爆)
そういえば、麻の葉の作り方の説明書でも、何気なく見てましたけど、
6番の糸の渡しが、実際にやってみると、めっちゃ気になります。
でも。
だからって、全部、糸の始末をしてたら、面倒すぎるし、
始末した部分自体、それほど綺麗ではないですしね。
刺し子の糸始末は、刺し始めは、かぶせ縫いで、刺し終わりは、すくい縫いをします。
そこで、いろいろ、ネットでも答えを探したんですが、
結論として、ここは、自分がどこまで我慢できるか?の問題だろうと。
そこで、ここからは我流です。
まず、仕立て済のランチョンマットの場合。
これは、裏地のない1枚仕立てです。
だから、私は、こんな風に、6番の糸を渡しました。
オリムパスさんのホームページでは、3cmぐらいなら糸を渡しても良いとありましたが、
渡す糸が長ければ長いほど、引っかかりやすくなるし、
なんといっても、ランチョンマットです。
結構、頻繁に洗うことも考慮しました。
ただし、よ~く見るとわかるように、
順番通りに刺さず、自由奔放に行き来した結果、
糸が渡っている部分と、渡っていない部分があります。
これ、全部、そろっていると、も少し、許せるのかな~?なんて思いました。
ちなみに、2つ目のキットの場合は、
2枚重ねになるので、
裏側の模様も確認しつつ、糸を渡す部分は、2枚の布の間を通そうと思っております。
刺し子糸で迷った話
あと、もう一つ、迷ったことがあります。
それが、刺し子糸です。
キットを買う時には、糸もセットでついてくるので問題なかったんですが、
正直な話、キットはやっぱり、割高になります。
そこで、図案が書いてある刺し子布と、刺し子糸だけ買おうか?とも思ったんです。
でも、手芸品店で見たら!刺し子糸には、太と細があるんですよ。
そうなると、どっちの糸を買おうか?
わたくし、妙に、悩んでしまいまして。
まぁ、
- 図案が小さければ、細を。
- 図案が大きければ、太を。
選べば良いんだろうな・・・
とは思ったんですが、妙に、グズグズしました。(笑)
それに、糸がどれぐらい?必要なのか?もわからなくて、
結局、細を使ったキットを買いました。
選ぶポイントは?
超!めんどくさがりな私は、途中で糸がなくなるなんてのは、絶対にイヤなタイプです。
それこそ、それがきっかけで、途中で投げ出す可能性大です。(爆)
というわけで、糸の選び方は、作品だけじゃなくて、自分の性格も考えた方が良いかも?←余計なお世話?(笑)
まとめ
さて。
今回は、刺し子の初心者の私が、はまった疑問について、一応の解決策をまとめてみました。
刺し子も刺繍の一種ではあるので、
今までのいろんな経験から、何も考えずに、始めてみたけれど、
実際にやってみると、それぞれに、いろんな疑問が出てくるもんですね。
ご存じのように、私自身は、一つのことだけに集中できないけど、
疑問はある意味、発見でもあるので、楽しいです。
参考になればうれしく思います。