我が家にはブルーベリーの木があるので、毎年、夏になると、ブルーベリーを採るのが毎日の日課になります。
それを、ブルーベリージャムにするのが、私の仕事なのですが、とにかくブルーベリーは大量に採れるので、手間暇かけて作っていられません。
また、一度にジャムにできないブルーベリーは、ひたすら冷凍していますので、今回は、
- 生のブルーベリーから作るジャム
- 冷凍ブルーベリーから作るジャム
について、簡単・・・というか、ズボラ・・・というか、手抜きの作り方を記事にしておきます。
目次
生のブルーベリージャムの簡単な作り方
ブルーベリーの量は、自分が持っている鍋に合わせます。
- 大体、鍋の半分ぐらいまで、ブルーベリーを入れます。
- 目分量で、砂糖を入れます。(大体、ブルーベリーの量の半分ぐらいを目安にします)
- 砂糖がブルーベリー全体にいきわたるように混ぜて、火にかけます。
- 適度なとろみがついたら、火を止め、熱いまま、保存容器にいれてフタを閉めます。冷めたら、冷蔵庫へ。
4の途中で、あくが出てきたら、取り除きます。
ちなみに、私は、火にかけて待っている間が面倒なので、ブルーベリーに火が通るまでは、鍋にフタしちゃいます。(中火~弱火)
ただし、焦げないよう、たまに、フタを開けて混ぜましょう。
なお、レモン汁を入れないと、とろみが出ないと言われますが、我が家の場合、別にブルーベリージャムがゆるくったって、問題ないので、レモン汁は入れません。
そもそも、自家栽培のブルーベリーは、完熟の実ばかりではありません。
完熟の実も、ちょっとまだ採るには早い実も、全部、ぶちこんで、ジャムにするのが、ブルーベリージャムを最高に美味しくするコツです。
この完熟じゃないブルーベリーの実の酸味が、すごくいいんです。
だから、敢えて、レモン汁は入れません。
※市販の完熟ブルーベリーの場合は、最後に食べてみて、酸味が足りないな~と感じたら、レモン汁を入れましょう。
自家製のブルーベリージャムは、パンに塗っても、お菓子にしても、おいしいですが、ぜひ、ヨーグルトに入れて食べてください。
我が家では、ヨーグルトにバナナを入れ、その上からブルーベリージャムをかけるのですが、私はこれが、大好き!どころか、絶品!だと思います。→だから、我が家のブルーベリージャムは、少し、ゆるめにするんです。
なお、我が家では保存容器の煮沸消毒はしません。
唯一、気を付けているのが、ジャムを取り出すスプーンは綺麗なものを使う。
開封したジャムを長期間、ほったらかしにしない。(我が家では基本、毎日、使うので、その心配はないのだけど)
この2点です。
ただし、保存容器の消毒をするかどうか?については、ご自身の判断でお願いしますね。

左:未開封 右:使いかけ
どちらも、カビは発生していません。
冷凍のブルーベリージャムの簡単な作り方
次に、冷凍のブルーベリージャムの簡単な作り方です。
- 大体、鍋の半分ぐらいまで、ブルーベリーを入れます。
- 目分量で、砂糖を入れます。(大体、ブルーベリーの量の半分ぐらいを目安にします)
- 砂糖がブルーベリー全体にいきわたるように混ぜて、火にかけます。
- 適度なとろみがついたら、火を止め、熱いまま、保存容器にいれてフタを閉めます。冷めたら、冷蔵庫へ。
あれ?さっきと同じじゃん!と突っ込んだ方、正解です。
冷凍だからって、特別なことはしません。
なぜなら、いろいろ、手間をかけても、出来上がりはほとんど同じだからです。
以前は、冷凍ブルーベリーをチンしたり、冷凍ブルーベリーに砂糖をまぶして放置してみたり、いろいろやってみました。
でも、出来上がりが変わらないのに、やる必要ないですよね?
それに、冷凍ブルーベリーを放置すると、鍋が結露するし、ブルーベリーもべちゃべちゃになるんです。
だから、凍ったままのブルーベリーに砂糖をまぶし、そのまま火にかけます。
生の時より、少し、時間はかかりますが、ちゃんと、美味しいブルーベリージャムが出来上がります。
レモン汁も、生の時と同じように、最後にジャムを食べてみて、その都合で、入れたり、入れなかったり、してください。

おまけ:生でも冷凍でもできるブルーベリーの簡単チーズケーキ
最後に、ブルーベリーで作る簡単なチーズケーキです。
- クリームチーズ 200g
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ4
- 薄力粉 大さじ2
- ブルーベリー100g
ブルーベリー以外を、全部、混ぜ合わせ、型に流し込んで、ブルーベリーを生地に埋め込んだり、乗せたりして、170℃のオーブンで40分焼くだけです。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。
※こちらも、ブルーベリーの酸味に合わせて、レモン汁は入れたり、入れなかったりしてくださいね。

左:残りのブルーベリー

ブルーベリージャムの簡単な作り方、レモンなしでも大丈夫のまとめ
自家製のブルーベリージャムの作り方は、様々なレシピがあると思いますが、毎年、何度も何度も作っていると、かなり不要な部分をカットしても大丈夫だ・・・ということがわかってきます。
ただし、ジャムの甘さや酸味、ジャムの固さなど、人によって好みは分かれると思いますので、
あくまでも、こういう作り方もある!と、参考にしていただければな・・・と思います。