手まりは丸いので、アクセサリーにはしやすいのですが、
問題は、大きさです。
手まりの始まりは、「けまり」だったそうで、
そこから、だんだんと、小さくなっていったわけですが、
それでも、私たちが「手まり」と聞いてイメージするのは、
テニスボールぐらいの大きさの「吊るし飾り」でしょう。
手まりは美しい!でも・・・
加賀に限らず、様々な地方で作られた手まり。
実に、美しく、繊細で素晴らしい!!ものばかりです。
でも、その美しさ、繊細さは、
やはり、ある程度の大きさがあるからなんですね。
これを、もし、アクセサリーにしようとすれば、
かなり、小さくしなければなりません。
でも、そうすると、当然、問題が生じます。
- 繊細さを優先すれば、サイズが大きくなる
- サイズを小さくすれば、繊細な柄ができなくなる
どちらかに、なっちゃうんです。
どちらを選ぶべきか?
そのあたりのことが、引っかかって、
いろいろ、作ってはみたのですが、
一応、3種類ほど、手まりアクセサリーを作ってみました。
まとめ
デザインのポイントは、
手まりでありながらも、手まり感が前面に出ないようにしたところです。
もし、お気に召しましたら、オンラインショップへどうぞ。